俺祭りで行こう

やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ。

三州屋@飯田橋

2009-10-16 | 外飲み
 いつものように皇居を走ってジムのお風呂で汗を流すと、せっかちにも早くBが飲みてぇ~と思うのはゴーマンでしょうか。。

 期待せずジムの3階レストランに行ってみると、やっぱり待ち。ココは安くていいんだけど、ひとり飲みの俺祭り君の辞書に「待ち」という言葉があるはずないでんがな。

 でもって、どこ行こうか考えて、とりあえず三州屋を念頭に置きながら飯田橋方面に歩く。まぁ入ってみようかな、という店もいくつかあったけどイマイチぴんとこず、三州屋へGOひろみ。

 ココは変則カウンターと片側に5人くらい座れる1枚板のテーブルが2列あるひとり飲み対応の店。一応小上がりの座敷もあって、そこには8人座れます。古くからある店で、20年くらい前に来たことがあるはず。

 とにかくまずは生。これは一瞬で終わり。

 それはさておき、にしんの塩焼きと鳥豆腐を頼みます。で、瓶ビールをいっていたらその2品が出てきました。にしんにはカボスまでついてくるし、鳥豆腐は汁がいい味です。これはポン酒しかありません。まだBが残っていましたが即座に常温の酒をおばちゃんに頼みます。
 
 多くは語りませんが、酒とつまみとの相性が抜群。酒は普通の白鶴なんだけど、めっちゃイケます。これがフルーティーな吟醸とかじゃ絶対あきまへん。いい仕事してますな。
 
 客層もけっこうおもしろくて、ひとり飲みのおじいちゃんやリーマンのおっさんがいるのはいいとして、僕が入った後に若いカップル2組が入ってきたり、小上がりの座敷には3人組の若者。こういうの、好きです。

 おあいそ3400円くらいでしたが、先客のおじいちゃんやおっちゃん2組も客単価3500円くらいで、この店はそういう飲みに自然になるんでしょうね。小上がりの若者3人組は少々あやしいですが(笑)ま、それもまたよし。お先に失礼~

合掌。
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吉村昭「街のはなし」

2009-10-16 | 読書・作家ヤ行
 女性誌「クレア」に連載されたエッセイ中心のエッセイ集。

 「クレア」という雑誌は僕は名前しか知らず読んだことはないけど、吉村さんにエッセイを数年も頼んだということは結構イケる雑誌なんだろうなと思う。というのも、歴史ものや戦記ものの小説が多い吉村さんの小説をそう多くの女性が好んで読むとは思えず、読者の吉村さんに対する知名度は低いと思うんだが、それでも吉村さんに依頼するという雑誌の志がいい。

 話はタイトルどおり身辺の何気ない話ばかりだが、なるほどご指摘どおりの新しい発見があったりしておもしろい。

 飲み系の話はかなり共感できるところがあった。僭越ながら、毎日飲む者は世代に関係なく似通ってくるような気がしました(笑)
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