俺祭りで行こう

やりたいことしかやらない俺祭り104(おれまつりとし)のへなちょこブログ。

富士登山競走で初めての死者が

2008-07-28 | レース
 5合目コース参加の59歳の男性が3合目で倒れたそうです。詳細な情報を知りたいですが、まずは、ご冥福をお祈りいたします。

<富士登山競走>59歳参加者がレース中に倒れ死亡

 来年から誓約書の他に健康診断書の提出も検討するとのことだが、不要だと思います。主催者側に落ち度はないし、あまりピリピリするのもどうかと思います。
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2008/7/25第61回富士登山競走

2008-07-28 | レース





 まずは記録から。カッコ内は去年の記録

 ①馬返し: 1:01:44(1:01:39)
 ②五合目: 1:55:01(1:54:27)
 ③八合目: 3:23:51(3:21:16)
 ④山 頂: 3:55:40(3:50:42)

 記録を見ると、5合目までは若干遅れてはいるものの、去年とほぼイーヴン。5合目以降でヘタレているのがわかります。

 馬返しまでは異常に汗をかき、全力を出し切ったわけでもないのにかなり体力を消耗した感じでした。振り返って思うに、ここでの発汗で脱水気味になったのが今回は命取りでした。

 馬返しから6合目あたりまではほとんど走りましたが、実は2合目あたりで早くも両ふくらはぎと両足指(人差指と中指)が痙攣気味。中の茶屋と馬返しのエイドでたっぷりの水と塩、レモン、梅干を補給したのですが、ダメでした。

 完全に痙攣してしまうと動けなくなるので、抑え気味に走り、こんなことも想定してメダリストゼリーを持ちましたが、まさか2合目あたりでこいつのお世話になるとは思っていませんでした。それでもメダリストを半分くらい飲んで20分もすると馬返しで採った塩などとの効果により痙攣は治まり、5,6合目までは快調に走ります。5合目手前でINAさんに追いつき、リスタートの片岡純子選手を抜きました。
 INAさんが山部分に強いのはわかっているのでムリにはついていきません。というか、実際には前を走っているのか後ろを走っているのかわかりませんでした(笑)その後、INAさんとは途中何度かお会いしました。

 火山灰地帯も悪くない「歩き」で順位をかせぎましたが、最初の岩場でまたもや痙攣(泣)残りのメダリストを飲んで痙攣が治まるのを待ちます。"砂糖~塩~"の人たちが今年もいい位置にいます。女性には水もサービスのようです。ここで塩をもらえたのはかなり効いたと思いますが。。

 本八合目手前で片岡選手に追いつかれてしまいました。でも本八合目からが正念場。平地ランの片岡選手に負けるわけにはいかないのですが、差がつくばかりでした(泣)

 でもほしがりません、勝つまでは(笑)一切手を抜かずに心肺も脚も限界地点まで追い込み1歩ずつ前に進みましたが、どうしてもパワーが出ず。9合目白鳥居からの火事場のクソ力も不発(大泣)
 なんとかサブ4ですが、うれしさは沸かず、とにかくレースが終わったことにホッとするばかりでした。。

 実は、今回反省点が思いつかないのです。

 ・本番4日前からひたすら疲労抜き。3日前からエネルギーを蓄え、当日は去年と同じ63.4Kgまで体重を上げた。通常時の約2Kgオーバーで悪くないです。
 ・痙攣対策にサプリ(マルチビタミン&ミネラル)、2日前から意識的にミネラルウォーターを飲みます。
 ・朝型にカラダを慣らしておく。
 ・海に行って暑さ慣れ&下焼き(笑)しておく。
 ・練習も毎週の山レンと上半身への刺激入れのための水泳を取り入れ、今回少し少なかったが平日の階段トレーニングも取り入れた。強いて言えばこの階段トレーニングが去年より少なかったのが敗因候補に挙がるかとは思うが、現時点ではそうではないのじゃないかと思っています。

 結論は、

 「気温の高さによる異常な発汗量」
  ↓
 「発汗による脱水」
  ↓
 「脱水による痙攣」

 これに尽きると思っています。レース前に十分な水分補給をしたのですが、結果論ですが、これではまかない切れなかった。

 まあ、悪いなりに対策はし尽くしたということで、可もなく不可もなく、というところでしょうか?


 また来年?


 ・・・ありえません(笑)富士山ありがとう!

 と、去年も同じことを言いましたが(爆)
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