~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

こんな夢をみた

2013年02月19日 20時41分40秒 | 家族・友人等

こんなときに限って・・なのか、こんなときだから・・なのか、娘が熱を出して休み。

娘のクラスはインフルエンザが蔓延していて、クラスの同じ班の両隣の子がすでにインフルエンザで欠席。

「つぎは自分だ、リーチだ」と土日騒いでおりましたが、けさ咳と8度台の熱。

その後どうも熱は上がらないし、ただたただ昏々と寝ておりますので、もしかしたらただの風邪かもしれないですし、予防接種がちょっとは効いているのかもしれません。

私自身は午前中に実に実にひさしぶりにピアノの練習をしたせいか、夕方あたりにどっと疲労しましてついソファで寝てました。いつも思うのですが、楽器の練習ってものすごく疲れます。「こんなの気分転換にもストレス解消にもならないじゃん」って思うのはぜいたくなグチですよね(笑)。だれに頼まれたわけでもないことなので、疲れると思うならしなきゃいいわけで。

夜7時くらいに娘の担任からの電話で起き、「先生方はこんな時間まで学校で仕事しておられるのか」と思い、<こんな時間>に寝ていた自分を反省。

その後あれこれやっているときに、夕方なにか夢を見ていたことを思い出しました。

なんだっけ・・どんな夢だっけ・・・・

たしか、どこかの道を枯れ木のように軽くなった父を背負って歩いていたんですね。で、入院していた病院に行こうとするんですが、通い慣れた道なのにどういうわけかいつまでも着かない。これは、どうやら道を間違ってしまったようだ、と道にいた人(これがなぜかナース)にきくと、「あ、それはもう一回トンネルの向こうまで戻って、そこの3つに分かれている路のところからやり直さないといけないです」と言われました。「あ、そうだったのか」とそこまで戻ったら、やっといつもの道に入れて、そこから山を登っていくと、道に植わっているサクラの樹になぜか芙蓉(フヨウ)のような大きなピンクの花が咲いていて、どう見ても偽物っぽい。これはOヘンリーの「最後の一葉」ではないけど、だれかが偽物の花を描いたかくっつけたに違いない・・とそばに寄ってみてみたら、実は本物。「サクラにこんな花が咲くんだね。ヘンなの」と背中の父にいうと、「おかあさんに見せたかったねえ。見ないで逝っちゃったねえ」と父が答えた・・・

・・・・・あれ、母まだ生きてるって(汗)。

まあいいですけど。父と母が逆になって出てきたんですかねえ。なんだか漱石の「夢十夜」もどきの感じも(笑)。