~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

チェンバロのレッスン

2011年06月21日 23時09分33秒 | 古楽

チェンバロのレッスンに行ってまいりました。

ここのところ、あまりこちらのほうの練習ができず(といっても楽器を持っているわけではないのですが)、

行きのバスのなかで復習予習し、なんとか前回のレベルにまでは戻しておきました(汗)。

<本日やったこと>

・基礎的な指の練習(オーバーレガートそのほか)

・即興(装飾音など)の練習

・オールドフィンガリングの含まれる曲(2曲)の練習

・数字譜の練習

 

時間的にも長かったですけど内容も濃かったので、最後のころは、脳の血流がいまいちというか、数字見ても「ボー・・・」な感じでした。

これからは「好きな曲だけでなく、きちんと系統だててやっていきましょう」とのことで、楽譜もひとつふたつ購入せねばなりませんが、絶版になっているものもあり(汗)。

帰宅してから某オークションをみていましたら、なんとその絶版本が昨日出品されてまして、なんとか手に入れたいですが、落とせるかどうか(高いものではありません。国内版なので)。ドキドキ・・・・・・・

 

あとうちで「個人的に訓練をつむこと」として、「(簡単な)楽譜を移調してそのまま弾く練習してみましょう」、と言われました。2度あげて弾くとかそういうことです。

最終的には、数字譜をパッと、ソロ奏者お好みの調に移して弾けるようにする・・・・・ということらしいです(大汗)。

そういうトレーニングって某音大ではソルフェージュクラスであるそうで、たとえばクラリネットの楽譜(移調楽器ですよね)を初見で移調して弾かされるとか。

まずは、クラの実音そのものがわからないのに、それを初見で移調して弾け、と・・・・・・・・オニ

バロックだとガンバの楽譜(たぶんハ音記号)の伴奏を初見で移調してつける、と・・・・・・・・・激オニ

脳トレもいいとこですねえ。ひいいい。

初見移調の練習なんかもう何十年もやってませんよ~(泣)。この年になって脳にムチ打つとは。

ボケ防止かねてぼちぼちやります。