ここのところ、うちの3歳児が日に数回(いや10回近いか?)ほど
「お母さん、ボウガクブジンって知ってる?」ときく。
この出典は話せば長い。
「あたしんち」というアニメを時々上の子と見るのだが、そのなかに次のようなくだりがあった。
主人公のみかんとその友人が、通学のバスの中でおしゃべりしていると
友人が<傍若無人>という四字熟語を口にする。
すると、みかんが「ねえ、それって<暴虐無人>じゃないの?」という。
どっちだったっけ?と二人で考えているうちに二人ともわけがわかんなくなる。
・・だれか、教えてくれないかしら?ほらよく飛行機なんかで「この中にお医者様はおられませんか?」っていうじゃない?
あれみたいに「このバスの中に言葉に詳しい方はおられませんか?」とかいって・・
どうもそれが3歳児の印象に残ったらしい。
それはいいのだが、毎日毎日<ボウガク>の洗脳を受けているこちらは大変だ。
昨日ついに「Kちゃん、それは<ボウガクブジン>ではなくて<ボウギャクブジン>よ。・・・・いや、それでもなくて<ボウジャクブジン>よ」と言ってしまった。(でもなんだか、ボウガクブジン>ボウギャクブジン>ボウジャクブジンな感じも)
こういうことはウツルのだ。
それでなくても、私の口語アイデンティティは昔から非常に脆弱極まりない。
中学時、あまり品のよろしくないお友達と仲良しだったころはきくに耐えない粗暴な言葉遣いで、
東京にいる時、関西弁をしゃべる友人と日に数時間もしゃべり続けているころは、もうわけのわかんない気持ち悪いイントネーションになり、
今は今で、どこまでが鹿児島弁でどこからが標準語でどこに広島弁がまじっているのか・・・アノミーな状況を呈している。
先日、保健所の3歳児健診でやってしまった。
「Kちゃん、Kちゃん、それヘンタイだってば!」
「お母さん、ボウガクブジンって知ってる?」ときく。
この出典は話せば長い。
「あたしんち」というアニメを時々上の子と見るのだが、そのなかに次のようなくだりがあった。
主人公のみかんとその友人が、通学のバスの中でおしゃべりしていると
友人が<傍若無人>という四字熟語を口にする。
すると、みかんが「ねえ、それって<暴虐無人>じゃないの?」という。
どっちだったっけ?と二人で考えているうちに二人ともわけがわかんなくなる。
・・だれか、教えてくれないかしら?ほらよく飛行機なんかで「この中にお医者様はおられませんか?」っていうじゃない?
あれみたいに「このバスの中に言葉に詳しい方はおられませんか?」とかいって・・
どうもそれが3歳児の印象に残ったらしい。
それはいいのだが、毎日毎日<ボウガク>の洗脳を受けているこちらは大変だ。
昨日ついに「Kちゃん、それは<ボウガクブジン>ではなくて<ボウギャクブジン>よ。・・・・いや、それでもなくて<ボウジャクブジン>よ」と言ってしまった。(でもなんだか、ボウガクブジン>ボウギャクブジン>ボウジャクブジンな感じも)
こういうことはウツルのだ。
それでなくても、私の口語アイデンティティは昔から非常に脆弱極まりない。
中学時、あまり品のよろしくないお友達と仲良しだったころはきくに耐えない粗暴な言葉遣いで、
東京にいる時、関西弁をしゃべる友人と日に数時間もしゃべり続けているころは、もうわけのわかんない気持ち悪いイントネーションになり、
今は今で、どこまでが鹿児島弁でどこからが標準語でどこに広島弁がまじっているのか・・・アノミーな状況を呈している。
先日、保健所の3歳児健診でやってしまった。
「Kちゃん、Kちゃん、それヘンタイだってば!」