once in a blue moon

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日本滞在記録2023夏 new born 荒井良二 いつも しらない ところへ たびするきぶんだった

2023-08-03 | 日本旅行

日本滞在記録の続きです


ランチのあとは荒井良二さんの企画展へ



娘が三歳の頃から日本語の図書館へ通いいろんな絵本を読み聞かせてきました
中でも気に入って何度も読んでとせがんできたのが荒井良二さんの絵本

それから、Eテレのみんなのうたでも荒井良二さんの絵が流れてきて
いつもうっとり眺めていました


この夏の帰省の準備中たまたま企画展を知り
絶対にいきたいと娘に言われたので母を誘って三人で行ってきました。


最初の展示室は絵本の原画メイン

たいようオルガンは娘が夢中になっていた絵本のひとつ
たいようオルガンという音の響きが気に入っていました


こどもたちはまっている

2020年の作品でコロナ中、図書館も閉鎖されていて長い間、新しい本も読めなかったんですが
日本帰省前にこの絵本を初めて図書館で借りて読むことができました^^



ふたつめの展示室はアトリエのような空間
荒井さんの故郷山形を感じる作品がたくさん
最初に荒井さんの作品を読んだのがチロルくんのりんごの木だったと思うんですが
わたしは荒井さんが描く山の絵が好きなんだと感じたのを覚えています
それから、海や雨も


どれも色が細かくて鮮やかで素敵



娘がいちばん好きな荒井さんの絵本、えほんのこども
娘の空想の世界が無限に広がるのとえほんのこども、エホンゴトンというリズムが好きなんだそう

えほんがあくびをしたら 小さいえほんがとびだした
小さいおはなしいりませんか
短いおはなしいりませんか
と、えほんのこどもがエホンゴトンエホンゴトンと色んな所へおはなしを届けてくれるんですが
読んでいてニコニコしちゃうそんな素敵な絵本です

荒井さんの作品はどれも素敵ですが
娘はえほんのこどもがイチオシだそう


絵本作家の荒井さんの作品とそうじゃない芸術家としての作品のちがいもこの企画展では
よく知ることが出来ました。


絵本で色の使い方に魅せられましたが
観賞していて色に酔ってくるくらい芸術家としての才能は無限大で
わたしには難しくてでも魅せられました。



娘も感性はどちらかというと芸術家寄りなので
わたしとは違う何かで荒井さんのファンになったんだと思います


こどもるなんて天才的な画力なきゃ絶対にかけない下手くそと紙一重の芸術!(笑)


笑っちゃったミッフィーの化石
感性...!感性がちがいすぎる...!(笑)


こちらもクスッと笑っちゃった
そして娘はもっと自由にしてあげたいな、と思いました


時々、あまりにも絵の力が強くて絵のなかに吸い込まれそうな感覚に


一つ一つが見ごたえがあって酔いました(笑)

でも、本当に素晴らしかったです
娘はもっと自由にお絵描き楽しんでほしいな~

貴重な体験ができて良かったです

***


6月末に発売された荒井さんの新作絵本ねこのゆめ
サイン本があるのを知り、妹が電話で取り置き依頼をし父が買いに行ってくれました

2023年の夏の宝物です。










































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