once in a blue moon

.:♪*:・'゜♭.:*韓国で子育て.:♪*:・'゜♭.:*

ケンジントン公園の「ピーター・パン像」とセント・ジェームズ教会の「ピーター・パンのステンドグラス」

2012-06-20 | ピーター・パン


2件の「ピーター・パン」作者の家を巡った後は(その1)(その2)
いよいよピーター・パン像と再会です



どーんどん薄暗く、陰気くさい雰囲気になってきた…

This is London(これぞロンドン)

な、お天気です
冬の大半がこんなどんより暗いお空です。

わたしは、イギリスが大好きで大好きでたまらないので
こういうお天気になればなるほど「はぁーイギリスにいるわぁ」とウットリしていましたが
イギリス人と結婚されて、イギリスで暮らさなければならない
在英のお友達からは「そのモチベーションが羨ましい…」と言われました…

でも、分かります。
わたしも、韓国暮らしに対してはイギリスに対してほど
たっかーいモチベーションもありませんし、粛々と暮らすのみです
韓国ごはんはおいしいし、ステキな伝統文化もありますが
イギリスのように、空気に触れているだけで幸せ~とは思えないのは…悲しいかな。

きっと、イギリス暮らしなんぞ今頃していたら
テンションあがり過ぎて、頭おかしくなっていたかも…



しばらく歩くと。。。

キャー、ピーター!!!!!!!!!!!!!!!!

何十回、何百回、何千回ここに来ても、私はきっと満ち足りた幸せな気持ちになれます。
この銅像があったからこそ、私はイギリスを認識し、いつか訪れることを目標に掲げ
そして、いまの私があるんだと思います。

7月に日本へ帰るので、地元の図書館へ行って
私が何度も何度も借りた本を探しに行ってみようかなぁ…。

あの本のあとがきにこの銅像の写真がなかったら、私の人生はもっと違っていたはず。

                   

ヒトツだけ言いたいのは、ディズニー映画の「ピーター・パン」は別物です。
いい意味でも悪い意味でも原作の中にある
毒気が抜けたものがディズニー映画「ピーター・パン」です。

もし、ピーター・パンの原作を読む時間がなければ
どちらかというと、2003年公開の実写版「ピーター・パン」を見るほうが良い気もします。
これも果てしなく違うといえば違うのですが
ディズニー映画よりは、原作の随所に見られる毒気が残っています。

ただ、ピーター・パン役の男の子は公式的には初の男の子が演じるということで
(演劇のピーター・パン役は大人の女性が演じるのが伝統です。)
ピーターの幼稚さは表現できているものの
どん底に冷め切ったピーターの影の部分はちっとも表現できていないので
純粋なピーター・パンファンとしては「違う…」ですが
こればかりは、愛されて恵まれて育っているリアルな男の子には表現できないものと
割り切ってみております。

原作の中ではかなり幼い、乳歯が生えそろったくらいの年齢の子がピーターですが
映画ではちょうど一般的な認識の13歳くらいの子が演じています。
だから、やっぱりチョット違うかなぁ…。

                   

ウジュンが去年、ハングル版「ピーター・パン」をプレゼントしてくれました。
ようやく、中級に入れるレベルまで韓国語を勉強したので
7月からはハングル版ピーター・パンを読もうと思っています。

                   

誰のイタズラだろう?
リスがお花持っています!可愛い!



サーペンタイン池には白鳥やカモがいっぱい!

ちなみに、ネバーランドはサーペンタイン池の先にある島というのが
オリジナルの設定でした!
赤子だったピーターはそこで鳥と生活をしたんですよね。
この頃のピーターは、とてもおぼろげでいじらしいです。

大好きなピーターとの再会。
しかし、ついには雨が降ってきたので、残念ながら退散

翌々日にリベンジして、ピカピカの朝に会いに行ったので
後日また記事にします


【Kensington Garden's Peter Pan stutue】

Map :Here()
How to get to : 地下鉄Central Line Lancaster Gateより徒歩10分






                   

ケンジントン公園を出て、向かった先はパディントン(Paddington)に程近い
セント・ジェームズ教会。

こちらには、ピーター・パンのステンドグラスがあるのです!

                    

とても静かな小さな教会なので、観光地らしさは微塵もありませんが
こうしてピーター・パンのステンドグラスがあることが
ファンとしては嬉しいんです



卒業した高校にも礼拝堂があり、ステンドグラスがキレイでした。
思えば、この頃からステンドグラスを見るのが好きだったなぁ。
ステンドグラスは、その場所場所でまったく異なった顔や色を見せるので
旅行先で訪れる教会のステンドグラスを探すのも
ひとつの楽しみです

                   

イギリスは、英国国教会というカトリックとは事実上異なった教会があります。
その教会誕生の原因はヘンリー8世の離婚問題なんですが
英国史の中でももっともドンロドロの、メロドラマ顔負けの愛憎劇なので
興味のある方は、ご自身でお勉強してみてください

ちなみに、映画なら「ブーリン家の姉妹」あたりが凄いです。
その娘、バージンクイーンの異名を持つ「エリザベス」は別な意味で凄いです
ケイト・ブランシェットがくぁっこいいー!

ドラマなら「チューダーズ」がオススメです。
笑っちゃうくらいドロドロなので、アジアにはないドロドロに私ははまって見てました

時代劇好きなら、ぜひ見てね!






【St. James'S Church in Paddington】

Address :St James’s Church, Sussex Gardens, London
Map :Here()
How to get to:地下鉄Central Line Lancaster Gate駅より徒歩5分


*いつも遊びに来てくれてありがとうございます*
↓いよいよ次回は、おいしいロンドンのレストラン情報です!ちなみに、ランチです(笑)↓

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2 Comments

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Unknown (さわたんオンマ)
2012-06-20 17:02:28
こんにちは(^^♪まみをさん。
イギリスですかぁ~~
良いですね~
私はイギリスに行った事がないのですが
写真からでも建物といい、風景といい
西洋の雰囲気が伝わってきますね(*^_^*)

ちょっとしたところでも
絵になる街・・・それが私のイギリスのイメージです。
返信する
Unknown (まみを)
2012-06-21 09:53:59
さわたんオンマさん

はい、イギリスは素敵な国です!
大好き過ぎて、盲目な部分もあるので素敵と言いはなてるんですが(笑)
在英の友人はそうは、決して言いませんからね。。

う~ん、イギリス。
絵になる場所は、それなりの身分の場所です…
やっぱり、目をおおってしまう場所もあったりしますね~^^;
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