てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

高血圧症?!

2006-04-25 21:33:23 | 健康と医学
 不整脈の経過観察のために、岡山医大を3カ月ぶりに訪れた。その後、不整脈については自覚症状もなく、マスター負荷心電図検査結果も異常は認められなかった。
 ところが引っかかったのは血圧で、上が180mmHgもあった。これまで経験したことのない数値なので耳を疑った。そういえば4月入ってから上145mmHg前後、下95~99mmHgのことが5日あった。食生活面でも特に思い当たる節がない。
 「糖尿」「肥満」に「高血圧」が加わると、心臓へのリスクが大幅に増す。更なるウエイトダウンと高血圧対策についてホームドクターと相談、しばらく血圧手帳をつけて観察した上で薬を服用するかどうかを決めることにした。
 高血圧症だった親父の遺伝子は確実に受けているはずで、20歳代に社医から指摘されて降圧剤を服用した記憶がある。潜在的要因が再び頭をもたげてきたのだろうか。
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不法投棄の結末

2006-04-24 20:40:09 | 暮らしと生活
 4月12日のグログに書いたごみの不法投棄の件だが、ごみの日に出そうとして、中身が分別されてないことに気付いた。当方で分別処理するとなると、中に個人を特定するものも混じっているので、“個人情報保護”にも関わり面倒なことになる。
 思案にくれて市役所環境施設課へ相談して、警察へ連絡するのが良いとのアドバイスに従った。最寄の交番で事情聴取の上、ごみの中から被疑者を特定するモノを探し出し写真に撮り、重量を測った。併せて投棄現場も指差し写真に撮るなど大袈裟な事態に発展した。
 それから4日を経て、被疑者が判明した。当地に住む知人を訪ねた学生が、ごみステーションと勘違いして投棄したものという。警察へ呼び出し厳重注意した上で、検察へ書類送検することになったというから、それには及ばないので取り下げてもらった。犯人と動機が分かり胸のつかえがおりた。罪を憎んで人を憎まず。

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中林淳真ギター教室発表会

2006-04-23 21:59:09 | 舞台、ライブ
 ギタリスト中林淳真さんのギター教室の研究発表演奏会が、岡山シンフォニーイベントホールであった。同門下生18人による、いずれ劣らぬ日ごろの練習の成果発表ぶりだった。
 とりわけトリを務めた木多さんの「さくら変奏曲」は、お馴染みの「さくら」を見事な指使いで弾きこなした。そして「アルハンブラの思い出」は、トレモロのきれいな曲で、私も何れの日にか挑戦してみたいと念じている憧れの曲だ。
 なお中林氏は日本人ギタリストとして初めてカーネギーホール、パリ・ショパンホール等で演奏。岡山市円山在住ながら国内外で幅広く活動中で、長男のプロギタリスト仲哉さん共々、親子ジョイントコンサートなどで活躍されている。
 同ギター教室からは多くのギタリストが巣立っている。これまでに国内外ギターコンクールの優賞者、NHK洋楽オーディション合格者を、多数輩出していると聞く。
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芝桜2種

2006-04-22 18:57:37 | 暮らしと生活
 ご近所で見事な芝桜を咲かせている家がある。時期が終わったら「挿し木したいので少し」と所望していたら、花の盛りに株分けして沢山こと届けてくださった。早速に気になっていた庭の草取りと掃除をしてから、庭の縁取りに植えた。
 オータムローズ(ピンク)とリットルドット(白)の2種類で、明るいピンクと白色の、少し小ぶりのかわいらしい花で、ともに被覆力が旺盛な強健品種だそうだ。白色を控えて植えるとピンクが映えるとアドバイスを貰った。
 かつて挿し木の芝桜が翌シーズンにしっかり根付いたことがある。ところが認知症が付きはじめたばあさんが草取りを手伝ってくれ、ちょっと目を離した隙にきれいに抜いてしまったほろ苦い思い出がよみがえる。

   
   ピンクと白のまだら絨毯
   
   
   可憐な芝桜がミニ一輪差しに映える
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書き出し

2006-04-21 17:17:52 | 暮らしと生活
 「親分、た、大変だッ」とガラッ八の八五郎が裏木戸から飛び込んで来た。

 いわずと知れた野村胡堂の『銭形平次捕物控』の冒頭である。昭和6年(1931年)、「オール読物」創刊時に捕物帳執筆を頼まれ、原稿の締め切りに追われた氏は、心の中で「(困った)大変だ」との思いが、この書き出しの「大変だッ」につながり、一瀉千里に40枚書き進んだそうだ。
 「平次」は以後26年間続き、長短あわせて382編という捕物帖の歴史の中で最長・最大のシリーズとして、今でも多くの読者に親しまれている。

 大宅壮一は『文章は最初の三行にあり』というが、文章のネタ切れや書き出しに困った時、決まってこの話を思い出す。
 私なぞ日ごろは文章とは縁遠い生活で、このブログを書くのが精一杯だが、文章を書くって本当に難しい。
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