てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

会うは別れのはじめ

2006-04-09 00:22:44 | ファミリー
 昨日は日帰りのつもりが、二男夫婦に強く引き止められ、一泊することに。
 今朝は、二男が私のために甲子園口にある温山記念会館へ案内してくれた。わが母校の創始者新田長次郎の邸宅だが、今では大学に寄進され大学の教育・研究施設として活用されている。

 続いて、せっかくの上阪の機会なので、昼前からみんなでヨドバシカメラ梅田店に出向く。倅と二人でお目当てのパソコングッズを品定めする内に、退屈した孫が愚図リだし守に手を余すと言うので、気がつけば孫そっちのけであっという間に2時間近くが経っていた。慌てて遅めの昼食にした。

   

 あまり遅くならないうちにと、5時過ぎに帰り支度をしかけたら、1歳9カ月の孫が雰囲気を察知し、顔を曇らせたかと思うと大泣きになった。親からみてもこんなに泣くのは初めてという。あやうくもらい泣きしそうになった。「会うは別れのはじめ(会者定離)」というが、愛しい孫との別れは辛いものだ。目前のゴールデンウイークの帰省の折には、また会えるからと自他共に言い聞かせ、ふりきって帰途についた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする