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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

40年ぶりの除草機

2009-06-28 21:34:00 | 農事


 昨日は夕食後のウオーキング中、我が田に差し掛かりのんびりウオーキングをしている場合ではないと思い直し、急遽田の畦の草刈りに切り替え、午後8時まで精を出した。

 今日こそはとウオーキングを始めた途端、大農家のH部さんがエンジン式除草機を使っているのに出くわした。そのまま家へ取って返し、倉庫2階の奥にある「手押し除草機」を引っ張り出してきた。かみさんが「嫁に来て一度も見たことがない」というから、実に40年ぶりに日の目を見たことになる。

 冒頭の写真がそれだが、稲株の間をガラガラころがしながら中耕(作物の育ちをよくするため発育の途中で表土を浅くたがやすこと)と除草をかね合わせている。雑草を取るだけでなく、土を掘ることによって、むだな稲の根を切り、土の中に空気を入れてやることで稲の発育を促す効果もある。

 稲と稲の間に生えた雑草を後の4つのツメがクルクル回転して田んぼの土をかき回し、雑草を土の中に埋めていく。一条、一条を丁寧に力を込めて、ただひたすら押す。

 畑仕事を終えて家路を急ぐ隣のおねえさんが足をとめ、見かねて「もうしまわれぇよ(おしまいなさい)。くたびれが出るよ!」と取れたてのおひたし菜を置いていってくださった。おねえさんによれば、この手押し除草機は「テマンガ」という機械で、昔よく使っていたそうだ。

 もう30分もあれば済みそうだが暗くて足元がおぼつかないので止む無く中断、明日に繰り越すことにした。小生は昼寝を十分にとってあったため余裕であったが、かみさんは心臓パクパクで「死ぬかと思うた」という。
 農業の機械化が進む中、田草取りは農家にとって重労働に違いないが、ものは考えようで、これで十分体が鍛えられるしダイエットにも打って付けだ。当分はわざわざウオーキングをする必要もなさそうだ。

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (i6bworld)
2009-06-29 17:42:15
[テマンガ」久し振りも過ぎ、私は60年振りに見ました、道具の名前すら忘れてますが、子供の頃は良く押したものです。当家に有ったのは一連式でした様に思います。
足腰の強化には良いと思いますが、無理をしないように頑張ってください。
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Unknown (omotann)
2009-06-29 22:14:15
>i6bworldさん
2、3年前に倉庫の大片付けをやり、かなりの農機具を処分しましたが、運良くテマンガは残しておりました。まさか役立つとは思いがけもしませんでした。
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Unknown (こんちゃん)
2009-06-30 18:06:27
奥様・・・心臓ばくばくでしたか?
先人の人たちの労力は今の私達の数倍だったのでしょうね・・・

無理してウォーキングしなくても「考えよう」なのでしょうが、楽しみがちょっと違うような・・・^^

あまりご無理なさらないようにしてくださいね
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Unknown (エンピロ)
2009-06-30 21:18:22
こちらでは「コロバシ」と呼んでいます。きょう親父が動力つきのコロバシで作業をしていました。せめてと私が混合油を作りました(笑)
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Unknown (omotann)
2009-06-30 21:29:52
>こんちゃん
いくら機械化されたとはいえ、慣れない身にとって百姓仕事は重労働です。

そうですね。ウォーキングで心身鍛錬をやるのと、百姓で体を鍛えるのは意味が違いますね。
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Unknown (omotann)
2009-06-30 21:35:19
>エンピロさん
「コロバシ」とはそのものズバリの命名ですね。

「テマンガ」には混合油も要りませんが、草刈り機の油が切れ慌てて買いに走りました。
そうか、混合油は自分で作ればいいんだ。
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