半世紀以上も前の同窓生との旧交を温めるために、年に2~3回の松山詣でに余念がない。
そもそもこの会へ誘ってくれたのは無二の親友N田。
N田は大学卒業まで地元松山で育っただけあって、なかなかの情報通。
遥々松山まで足を運ぶ小生のために、毎回味の名店を案内してくれる。
前回は「宇和島風鯛めし」、そして今回は松山名物のソウルフード「鍋焼きうどん」である。
四国でうどんと言えば、讃岐うどんと思い込んでいた己の浅学菲才を思い知ることとなった。
鯛めしの折は暫く病みつきになり、未だに食卓に度々上る。
気持ちを切り替えて今日の昼食は、アサヒの忘れがたき味「鍋焼きうどん」と相成った。
よりによってこの暑いさ中に鍋焼きうどん!とお思いのご仁、冷たいお茶で口中を冷やしながら、熱々の鍋焼うどんをハフハフとすするのも乙なもの。
どうぞお試しあれ。
わが家特製の鍋焼玉子うどんと巻き寿司
アサヒの鍋焼玉子うどん(880円)といなりずし2個(300円)
※鍋焼きうどん二大老舗に「アサヒ(昭和22年創業)」と「ことり(昭和24年創業)」がある。
19日の昼食は、またまた「宇和島風鯛めし」登場!
私の知っている鍋焼きうどんは、麺汁はもっと濃く、九割方?大きな海老天、そして太い長ネギ、椎茸、かまぼこ、伊達巻、ほうれん草…といった感じでしょうか。
肉は牛肉ですか?それも珍しいと思います。
地域ごとの食文化は計り知れないです
あ、お稲荷さんも大きい!!ヽ(^o^)丿
☆今夜のNHK「サラメシ」は愛媛SPとのこと。見てみます。
所変われば・・・といいますが、「大きな海老天」の代わりにオモリン亭は「牛肉」です。
アサヒは注文時にキャッシュ前払いですが、オモリン亭では「催促なしの出世払い」ということで、こちらに軍配をあげました。
人気店は順番待ちで行列ができるほどですが、わが家ならばそんなこともなくゆっくり落ち着いて食べることが出来、これまた得票が高いです。
ただ惜しむらくは、麺類と米の重ね食いなので糖質摂取オーバーとなり、糖尿病持ちには感心しません。
サラメシ(愛媛SP)見ました。
すんでのことに見逃すところでした。
お陰様で随所で懐かしいシーンに出会え、ノスタルジーに浸りっぱなしでした。
イメージと少し違いますが、至ってシンプルな鯛めしも出てきましたね。
ご案内どうもありがとうございました。
松山市はきれいな街ですね。俳句の投句箱がたくさん設けられているのも魅力でした。
確かに、omorinさんの召し上がった鯛めしより若干シンプル?でしたね。
後半見ていなかった夫に、「坊ちゃん列車の乗務員さんの中で、小さな🍙しか食べない人がいるんだけど何故だと思う?」と聞いてみたら、「お昼にいっぱい食べると、午後に眠たくなっちゃうから」という答でした。不正解。( ^^)
坊ちゃん列車の乗務員のサラメシ、小生もご主人と同じ答えを予想していたので、意外でした。
密着取材するカメラマンに、写真部にいた我が身を重ねながら拝見しました。
みかんの特産地として紹介されていた興居島の隣り合わせには四十島があります。
これこそは『坊っちゃん』の中で「ターナー島」として登場することで有名です。
文学の故和田茂樹先生(後の子規記念博物館初代館長)が授業で、漱石や子規について熱く語られるのに身を乗り出して拝聴したことを昨日のことのように思い出しました。
また子規堂傍の松山南高校で英語の教育実習を大汗をかきながら行ったこと等々。
学生時代には文学の道散策を堪能したものです。
『坊っちゃん』に思いを馳せながら道後の朝湯にも度々浸りました。
「坊ちゃん」の小説(書籍)も読み、テレビドラマ化されたものもけっこう見ていますが、〝ターナー島〟は記憶から抜けていました。それで、息子が小さいとき読んだ少年向き「坊ちゃん」を見てみたら、何と!〝ラファエル島〟みたいになっていました(^^;)