昨日のこと、青春18きっぷがもう1枚だけ残っていることを妻から指摘されやっと思い出した。
迷わず神戸行きを決行した。
神戸中華街・南京町へ直行し「広東海鮮酒家・鹿鳴荘」の飲茶セットで腹ごしらえ。
外せないのが老祥記の豚まん。大正4年創業の豚饅頭の元祖といわれているが、相変わらずの長蛇の列に嫌気がさして諦めた。
元町から三ノ宮への道すがら、森谷商店で名物のコロッケを食する。
いつも行列ができている肉屋さんのコロッケで、多い日で3,000個も販売されるという。
序に「たちばな」の明石焼きものぞいたが、さすがに食べ続けており一人前はとても食べられそうにない。「ご注文は一人一人前以上」の張り紙を横目に、諦めて素通りした。
サンマルクカフェで歩き疲れを癒した後、「さんちか」を端から端まで歩き尽くした。
ただ目に留まるのは食べるものばかりで、これぞ小生の旅の真骨頂。
明日の小生の誕生日に先駆け、恒例により妻に逆プレゼントを申し出たが、今一つお気に入りのものが見当たらず、この件はご破算となった。
食べそびれた老祥記の豚まんに替えて、551蓬莱JR三ノ宮駅店の豚まんを土産に、予定より早めに神戸を後にした。
帰路相生で電車を乗り換えた折、外人ハンサム青年と乗り合わせた。
ひと目会った瞬間にラポールが架かったのか、電車が出発した直後から色々話しかけられた。
青年「アナウンスガ聞キトレマセンデシタ。岡山ニ何時到着トイイマシタカ? ハツ乗リナノデ、トテモ緊張シテイマス!」
私「(両耳の補聴器を示しながら)私もこういう状態なのであなたの立場がI'm sure.多分16時半頃だと思います」。続けてスマホアプリ乗換案内で調べて正確な岡山到着時刻16:31を告げ直した。
電車は満席で、暫くお互い立ちっぱなしだったが、そのうち後方に一席の空きを目敏くみつけた青年が勧めてくれた。一度は「いえいえ、どうぞ」と辞退したが、折角のご好意に甘え座らせて頂く。彼だけは立ったまま、仲間らしい3人の青年たちと大きな声で、英語での談笑。
私たちは岡山駅の2駅前で下車時に、くだんの青年に、
私「(さっきは席を譲って頂き)Thank you so much. Have a nice trip.」
青年「ドウモアリガトウゴザイマシタ。日本語デ大丈夫デスヨ」
私「はい、どうぞお気をつけて!さようなら」
とお互いに別れを告げた。
本日の歩数は14,298歩、樫棒男を自認する小生も些か草臥れた。
いつものことながら旅から帰って食するシンプルな茶漬けの、この上なく美味しいことか!
嬉しくもあり、寂しくもある誕生日を明日迎える小生への何よりのプレゼント旅行となった。












迷わず神戸行きを決行した。
神戸中華街・南京町へ直行し「広東海鮮酒家・鹿鳴荘」の飲茶セットで腹ごしらえ。
外せないのが老祥記の豚まん。大正4年創業の豚饅頭の元祖といわれているが、相変わらずの長蛇の列に嫌気がさして諦めた。
元町から三ノ宮への道すがら、森谷商店で名物のコロッケを食する。
いつも行列ができている肉屋さんのコロッケで、多い日で3,000個も販売されるという。
序に「たちばな」の明石焼きものぞいたが、さすがに食べ続けており一人前はとても食べられそうにない。「ご注文は一人一人前以上」の張り紙を横目に、諦めて素通りした。
サンマルクカフェで歩き疲れを癒した後、「さんちか」を端から端まで歩き尽くした。
ただ目に留まるのは食べるものばかりで、これぞ小生の旅の真骨頂。
明日の小生の誕生日に先駆け、恒例により妻に逆プレゼントを申し出たが、今一つお気に入りのものが見当たらず、この件はご破算となった。
食べそびれた老祥記の豚まんに替えて、551蓬莱JR三ノ宮駅店の豚まんを土産に、予定より早めに神戸を後にした。
帰路相生で電車を乗り換えた折、外人ハンサム青年と乗り合わせた。
ひと目会った瞬間にラポールが架かったのか、電車が出発した直後から色々話しかけられた。
青年「アナウンスガ聞キトレマセンデシタ。岡山ニ何時到着トイイマシタカ? ハツ乗リナノデ、トテモ緊張シテイマス!」
私「(両耳の補聴器を示しながら)私もこういう状態なのであなたの立場がI'm sure.多分16時半頃だと思います」。続けてスマホアプリ乗換案内で調べて正確な岡山到着時刻16:31を告げ直した。
電車は満席で、暫くお互い立ちっぱなしだったが、そのうち後方に一席の空きを目敏くみつけた青年が勧めてくれた。一度は「いえいえ、どうぞ」と辞退したが、折角のご好意に甘え座らせて頂く。彼だけは立ったまま、仲間らしい3人の青年たちと大きな声で、英語での談笑。
私たちは岡山駅の2駅前で下車時に、くだんの青年に、
私「(さっきは席を譲って頂き)Thank you so much. Have a nice trip.」
青年「ドウモアリガトウゴザイマシタ。日本語デ大丈夫デスヨ」
私「はい、どうぞお気をつけて!さようなら」
とお互いに別れを告げた。
本日の歩数は14,298歩、樫棒男を自認する小生も些か草臥れた。
いつものことながら旅から帰って食するシンプルな茶漬けの、この上なく美味しいことか!
嬉しくもあり、寂しくもある誕生日を明日迎える小生への何よりのプレゼント旅行となった。












飲茶、美味しそうです!
ハンサム青年、「この人なら親切に答えてくれるのでは?」とピンときたのでしょう。
良い出会いでしたね。
電車のなかでも、街頭でもノーマスクの人をたくさん見かけるようになりました。
飲茶セットはリーズナブルで、とても美味しく頂きました。
「ハンサム」はいまや死語?「イケメン」と読み替えてください(汗)
「袖振り合うも他生の縁」と、しみじみ思った一件で旅を締めくくりました。
今年も一年、楽しい記事を期待しております。
中華料理は世界中で人気のようですね。
横浜の中華街も美味しい店が並んでました。
日本中で一番多いのは寿司屋より中華料理店ではないかと思えます。
御馳走の後のお茶漬けは「やっぱりこれだ!」と父もよく言っていました。
祝メッセどうもありがとうございます。
一茶流では『冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし』といいますが、まず健康で新年に誕生日を迎えることができたことは、何よりも嬉しく思います。
BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」をよく観ますが、毎回そそられますね。
今回の神戸旅でも、どうしても食べることばかりに目が向き、困ったものです(苦笑)