執拗なるカイガラムシ

　人間様の定検にかまけて、果樹たちの病気に関し見落としがあった。裏庭の西条柿にカイガラムシの成虫がびっしり。

　カイガラムシの駆除の適期は、敵が休眠している冬場の寒い時期ということは重々承知しており、明らかにタイミングを失している。

　これまでに幾度ともなくカイガラムシに見舞われ、適宜予防と駆除を繰り返してきたが、今回は迂闊だった。

　ダメモトで動噴を使ってマシン油乳剤95％の20倍を散布した。あっと言う間に散布を終え、何故もっと早く着手しなかったのかと悔やまれる。

　おまけに動噴の後片付けで洗浄する段になって、リコイルスターターのロープが切れた。追って、ＤＩＹで修理をするとして、またひとつ手間が増えた。弱り目に祟り目とはこのこと。（お断り：facebookに同文掲載）

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