山陽新聞創刊135周年記念事業の一環として、「没後40年 いわさきちひろ展」(会期7月18日~8月24日)が開幕した。
いわさきちひろといえば、どうしても忘れられない方がある。家内の親友E松さんだが、彼女の次女とうちの長男が幼稚園から高校まで同級という誼で、次男と三男はピアノをご指導頂いた。
いつも溌剌としたE松さんだが、突然の病魔に侵され、1999年正月に55歳という若さであっという間に来世へ旅立たれた。
生前のE松さんは『ふれあい』という言葉がお好きでよく口にされた。そして当時開催された「いわさきちひろ展」を鑑賞の際、同行できなかった家内のために、素敵なお土産をお届けくださった。
口元へ指を添える愛らしい仕草の女の子、そっと花を愛でる母子の優しいまなざしの2点の色紙は、部屋へ掲げてあり、目にする度に心が和む。そして画集は折に触れ広げて優しい作品にE松さんのお姿を重ねて偲んでいる。会期中に一度は拝観したいものだ。(お断り:facebookに同文掲載)
いわさきちひろといえば、どうしても忘れられない方がある。家内の親友E松さんだが、彼女の次女とうちの長男が幼稚園から高校まで同級という誼で、次男と三男はピアノをご指導頂いた。
いつも溌剌としたE松さんだが、突然の病魔に侵され、1999年正月に55歳という若さであっという間に来世へ旅立たれた。
生前のE松さんは『ふれあい』という言葉がお好きでよく口にされた。そして当時開催された「いわさきちひろ展」を鑑賞の際、同行できなかった家内のために、素敵なお土産をお届けくださった。
口元へ指を添える愛らしい仕草の女の子、そっと花を愛でる母子の優しいまなざしの2点の色紙は、部屋へ掲げてあり、目にする度に心が和む。そして画集は折に触れ広げて優しい作品にE松さんのお姿を重ねて偲んでいる。会期中に一度は拝観したいものだ。(お断り:facebookに同文掲載)