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てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

春の西国霊場

2013-04-03 16:25:00 | 暮らしと生活
 “こころの時代”といわれて久しい。NHK「ラジオ深夜便」で放送されている同名の長寿番組があり、時に拝聴している。
 仏様や観音様の御姿に手をあわせ、その神聖な雰囲気に触れ、己や様々な価値を見つめることで心がやすらぐという人は多い。そんなこともあって霊場巡りの参拝者は今でも多いと聞く。

 隔年4月に行われる脇田山 安養寺総代研修だが、2011年から住職の提案により「西国三十三所巡り」を始めた。その巡礼元年である2011年4月には①那智山 青岸渡寺、②紀三井山 金剛宝寺、③風猛山 粉河寺の三カ寺を参拝した。
 また昨年4月の比叡山団体参拝の折には、⑬石光山 石山寺を参拝した。紫式部ゆかりの花の寺として有名である。

 さて、今年の総代研修会(4月4日~5日)では、㉖法華山 一乗寺、㉕御嶽山 清水寺、㉘世野山 成相寺、㉙補陀洛山 松尾寺と一気に四カ寺をお参りする予定。

 折しも、父親の祥月命日が4月10日、母親が4月24日である。両親は共に手を取り合うように春爛漫のベストシーズンに旅立った。せいぜい供養して参りたいと念じている。
 西国巡礼中興の祖といわれる花山法皇は、㉝谷汲山 華厳寺を西国三十三所満願所と定めた。いつの日にか谷汲山の淡墨桜を愛でながら、巡礼の満願・結願を果たしたいと夢見ている。


近所の備前八幡宮境内の満開の桜