てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

映画づけ

2012-03-17 09:04:00 | 舞台、ライブ
 封切になった映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64 』だが、映画館へ足を運ぶべきか否かで未だに迷っている。そのくせ上映時間と座席状況だけは常にチェックしている。時化た話だが「夫婦50割引」を使えば2,000円で済むのだか、いずれDVDリリースを待てば更に安い1/4料金で済むからに他ならない。

 数日前の夕刊文化面のレヴュー海外映画編で、ケーリー・グラントについて語られていた。これに惹かれて彼の代表作『赤ちゃん教育』(1938年)、『汚名』(1946年)、『泥棒成金』(1954年)、『北北西に進路を取れ』(1959年)、『シャレード』(1963年)をレンタルしてきた。

 そして今日は『ALWAYS・・・』への気を紛らわすために、朝からDVDを片っ端に観て気付けば午後11時を回っていた。TVのスイッチを切ろうとすると日本映画専門チャンネルで『お葬式』(1984年)が始まったばかり。もう遅くいつもなら“白河夜船”なのだが、サタデーナイトでもあり「まぁいっか!」と、ついつい懐かしさが募り引き込まれるように最後まで見入ってしまった。午前様は久し振りのこと。

 岡山出身の映画評論家・故水野晴郎さんの言葉を借りるまでもなく「(洋画邦画を問わず)いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」。
コメント (2)
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