2009年6月30日付山陽新聞21面をご覧下さい。
↑↑↑
↓↓↓
同じ場所の今朝の写真(夜来の雨で濁っている水)
半世紀前の隣家の川市(1960年11月8日撮影)
同じ場所の今朝の写真
今朝の山陽新聞に多田光氏の絵と文で<「川市」のある風景=岡山市中区賞田>と題して見慣れた景色の紹介があったので、早速に現地を訪れた。
実はこの川市は、小欄「2007/6/15“川市”風景が放映なる」で書いた通り、NHKの取材に際しディレクターに請われてロケハンにご案内したが、最終的に録画放映された川市の一軒お隣のものである。
夏の風物詩・川市の風景とくれば、祗園用水の支流である当地は定番の撮影スポットである。
改めて我が家のお隣の川市が写った半世紀前の1枚を取り出し、今朝のワンショットと見比べてみた。3枚目と4枚目の写真で奥に写るのが拙宅だが、36年前の新築の際に川市は撤去したのが見て取れる。
かつてはどこの家庭にもあった川市だが、時代の変遷とともに姿を消しつつある。今朝の新聞に載った川市は焼杉板の外壁で、古い家並みと良くマッチし、生活に潤いを与えてくれるが、最近ではあまり見掛けなくなった。川市の外観は後世に残したい景観の一つではあるが、川市そのものが無用の長物となりつつあるのか。
↑↑↑
↓↓↓
同じ場所の今朝の写真(夜来の雨で濁っている水)
半世紀前の隣家の川市(1960年11月8日撮影)
同じ場所の今朝の写真
今朝の山陽新聞に多田光氏の絵と文で<「川市」のある風景=岡山市中区賞田>と題して見慣れた景色の紹介があったので、早速に現地を訪れた。
実はこの川市は、小欄「2007/6/15“川市”風景が放映なる」で書いた通り、NHKの取材に際しディレクターに請われてロケハンにご案内したが、最終的に録画放映された川市の一軒お隣のものである。
夏の風物詩・川市の風景とくれば、祗園用水の支流である当地は定番の撮影スポットである。
改めて我が家のお隣の川市が写った半世紀前の1枚を取り出し、今朝のワンショットと見比べてみた。3枚目と4枚目の写真で奥に写るのが拙宅だが、36年前の新築の際に川市は撤去したのが見て取れる。
かつてはどこの家庭にもあった川市だが、時代の変遷とともに姿を消しつつある。今朝の新聞に載った川市は焼杉板の外壁で、古い家並みと良くマッチし、生活に潤いを与えてくれるが、最近ではあまり見掛けなくなった。川市の外観は後世に残したい景観の一つではあるが、川市そのものが無用の長物となりつつあるのか。