新家の淳ちゃんの田圃は、我が田より早くに稲が芽を出し、尚且つ雑草が殆ど見当たらない。その秘訣を尋ねたところ、「昨年は籾播き直後の除草剤が効きすぎて、稲が芽を出さず、改めて播き直した。今年はそれを教訓にして田の耕起回数を控えたら、土が荒くゴロゴロして籾が播きにくかったが、それが幸いして草が生えなかった。」という。
この一言がヒントになって「不耕起乾田直播栽培」のことを思いつき、ネットで詳しく調べてみた。
ウィキペディア(Wikipedia)によれば、
『不耕起栽培は、水田や畑を耕さないまま農作物を栽培する農法。さまざまな作物、さまざまな作型で行なわれているが、耕起しないことにより、
・省力化が可能である(トラクタによる耕起、代掻きが不要)
・雑草の繁殖が抑えられる
・土の移動による病気の蔓延が抑えられる
・土中に根穴構造が残り、根圏が酸化的に残る。畑では排水性も保水性もよくなり、干ばつにも長雨にも強くなる
・未耕起の土を根が突破り、稲に生じる植物ホルモン的な作用が活力高い太い根を作り、茎を太くする
・前作の作物残渣を地表に放置できることになり、その結果、それらが土壌のマルチとなって風雨による土壌流出を緩和できる、などのメリットがある。』
と良いこと尽くめである。
更に郷土の農業機械メーカー・みのる産業のHPを繰ってみると、不耕起直播機まで開発されており、“まさに21世紀型の農業”だとアッピールする。
我が家のように各種農機具の買換え時期を控え、その上後継者問題を抱えている零細農家にあっては、農法を根底から再考する好機かも知れない。もう少し研究し、熟慮もしてみたい。
この一言がヒントになって「不耕起乾田直播栽培」のことを思いつき、ネットで詳しく調べてみた。
ウィキペディア(Wikipedia)によれば、
『不耕起栽培は、水田や畑を耕さないまま農作物を栽培する農法。さまざまな作物、さまざまな作型で行なわれているが、耕起しないことにより、
・省力化が可能である(トラクタによる耕起、代掻きが不要)
・雑草の繁殖が抑えられる
・土の移動による病気の蔓延が抑えられる
・土中に根穴構造が残り、根圏が酸化的に残る。畑では排水性も保水性もよくなり、干ばつにも長雨にも強くなる
・未耕起の土を根が突破り、稲に生じる植物ホルモン的な作用が活力高い太い根を作り、茎を太くする
・前作の作物残渣を地表に放置できることになり、その結果、それらが土壌のマルチとなって風雨による土壌流出を緩和できる、などのメリットがある。』
と良いこと尽くめである。
更に郷土の農業機械メーカー・みのる産業のHPを繰ってみると、不耕起直播機まで開発されており、“まさに21世紀型の農業”だとアッピールする。
我が家のように各種農機具の買換え時期を控え、その上後継者問題を抱えている零細農家にあっては、農法を根底から再考する好機かも知れない。もう少し研究し、熟慮もしてみたい。