てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

トリプルまつり

2008-10-18 20:25:54 | 暮らしと生活

220のテントが並ぶ会場

大勢の買い物客でごったがえす

会場の一角ではデザインコンテストが

道の駅・みやま公園

 今日と明日は町内の秋まつりで、夕方からは子ども会の子供たちが引くだんじりが町内をねり歩く。小学6年生を中心に太鼓や鐘を鳴らし、3年生以上が笛を吹き、1・2年生は大きな声で歌を唄って盛り上げる。

 秋本番の今は、あちらでもこちらでもまつりだらけ。毎回楽しみにしているもう二つのまつりが、いつも時期を同じうして開催される。その一つ「秋のせんい児島瀬戸大橋まつり」が18日と19日の2日間、国産ジーンズ発祥の地として知られる繊維産業集積地・倉敷市児島の競艇場を主会場に開催となる。
 更に県東部の備前市では、恒例の焼き物の祭典「備前焼まつり」があるので、いずれを優先するか逡巡したのだが、今日は「せんいまつり」の方へ出かけた。

 5年ほど前に求めたウォーキングシューズが気に入り、以来お目当ては着るものよりも、専ら履くものに決めている。
 会場には飲食物販売を含め220張りのテントが並び、地元特産のジーンズや学生服を格安で求める大勢の買物客でごったがえしていた。
 豈図らんや今年は履くものを扱う店が極端に少ない。いくら“せんい”を冠するまつりとは言え、靴を目当てに来た者には期待はずれだった。
 せっかくなのでかみさんがTシャツを1枚だけ求め、飲食店テントで地元下津井名物のたこ飯とたこの唐揚げのたこづくしを食した。しかも同じ1パック400円でも、料理店のたこ飯と別のものを食べ比べたが、見た目は同じでも味において軍配は前者に上った。また別の下津井漁協婦人部の作っているたこ飯には行列が出来ていた。
 また会場では、元職場の人や顔見知り3人を見かけたが、故あっていずれも声をかけず仕舞だった。狭い岡山のこと、こちらが気付いていないだけで、恐らく同数以上の人からも見られていたはず。

 「せんいまつり」からの帰り道、口直しに玉野市の深山公園の隣にある「道の駅・みやま公園」へ寄り道した。岡山県内には道の駅が15カ所あるが、その中で最も集客力のあると言われているのが同道の駅。
 深山公園は岡山市の後楽園の約10倍の広さを持つ。松の緑に囲まれた5つの池が点在する自然がいっぱいの公園。春は花見、これからは紅葉の名所としても名高いが、少し早かった。
 着いた時には既に3時を回っており、時間が遅くて残り物ばかり。入口にある鮮魚店でアナゴの蒲焼と辛子明太子を求め玉野を後にした。
 我らが家にたどり着くのに合わせるように、子供たちが引くだんじりも戻って来た。


コメント (6)
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