てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

スローライフ

2006-10-14 20:12:21 | 暮らしと生活
 「私どもの来し方は、いささか駆け足の人生ではありましたが、これからは少し歩調をゆるめ、そろりと進んで参りたい…」と、長男の結婚披露宴の挨拶で誓ったはず。私が47歳の時だった。

 あれから11年になるが、一向に歩調をゆるめていない。48歳でじいさんになり(これは自分のせいではない)、55歳で定年を待たず退社と急ぎ足でここまで来た。

 そもそも私は22歳で結婚したのだが、この年の3月、4月には「卒業・結婚・入社」の人生三大イベントを一遍にこなした。と言うことでスタートが他人様よりやや早かったことにもよるが、加えて生来のせっかちが影響しているのかも知れない。
 現役時代にも「(廊下ですれ違いざまに)omotannさんはいつも駆け足ですね!」と言われたこともある。歩く姿も急ぎ足だったようだ。

 昔「狭い日本 そんなに急いで何処へ行く!」という交通安全のキャッチコピーがあった。セカセカと生きても一生、のんびり生きても一生。同じ一生なら生き急ぎせず、も少しの~んびり生きてもいいのでは、と改めて思う。
 と言いつつも、今日も昼から畑仕事に精を出した。冬野菜を播種するのは11月末まで間に合うので、2~3日に分けてやればいいものを、半日で片付けてしまった。
 のんびり!の~んびり!

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<反省>
8月5日の小欄で「スローライフの勧め」を書いたばかりでした。2カ月経ちましたが進歩のあとがありません。
コメント (4)
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