今日６月２３日は「沖縄の慰霊の日」！

あの忌まわしい太平洋戦争の終結から６９年の歳月が経った。幾多の犠牲者をだして、ようやく敗戦（終戦）を迎えたのである。日本本土では、その日が「８月１５日」である。ここ沖縄は唯一の地上戦が行われ県民の実に３分の１の犠牲者をだして敗戦を迎えた。・・・２０万余の尊い県民の命が奪われ犠牲者をだした・・・その地上戦が終わった日が沖縄では「６月２３日」である。時の沖縄の最高司令官、牛島中将が“摩文仁の丘”で自決した日が沖縄戦の終戦（敗戦）となった（組織的戦闘が終結）。その日が「６月２３日」（一説には９月説もあるが、ここでは、その事は問わない）である。・・・あの痛ましい犠牲者をだした沖縄戦！その悪夢の日を永久に忘れない不戦の誓いを私達、沖縄県民は決意し、毎年、「慰霊祭」を、ここ“摩文仁”の丘で行っている。言い古された文言（言葉）ではあるが、子子孫孫まで語り継ぐべき責任と使命を私達、沖縄県民は担っている。そういう決意で不戦の誓いを世界に訴え、この地上から永久に戦争が無くなる日を私達は訴え続けていかなければならない。そういう日が沖縄の「慰霊の日」である。・・・今日の「慰霊の日」には安部総理も列席すると言う（・・・閣僚５人と共に・・・）。そういう心情で心から哀悼の誠を捧げるのであれば、再び戦火にみまわれることのない日本国にすべき使命を政治家（閣僚や国会議員各位）は担い責務とすべきである。戦争の本質を一般国民以上に勉強し、理解して、二度再び戦争をしない平和な日本国にすべきである。日本国憲法９条を世界に誇れる「平和憲法」として堅持し文化遺産として範をしめすべきである。