探訪・散策：お墓の購入！

もう直ぐ１００歳にならんとする母！今年で９８歳になる。認知症になってからも２０年の歳月が流れた。子の私としては生前に“お墓”を購入し万が一に備えなければならない。・・・もう、そういう時期（とき）になった・・・。私の長男も気がかりらしく仕事のない日には実家（私の家）を訪ね、頻りにその事を私に言う。３０年の歳月が経った家も古くはなったが売れる価格で売り払い「お墓」の購入に充てなければならなくなった。不動産屋を訪ね歩く日々が続いている。人生の節目にさしかかり、そういう事も子の責務として果たさなければならない。一抹の寂寥がひしひしと込みあげて来るが母の終末に備え準備しなければならない。人生（終末）の道案内をしてくれる人が居れば良いが自分しか頼れない。母の人生も長い道のりだったが、精いっぱいの母への感謝もしてきたつもりだ。「ありがとう！お母さん！」の気持ちで万全の策を執って備えよう。最近の私の人生の重大な課題である。・・・