世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

元祖 太陽光発電の日本! ドイツに政策的に奪取された?

2008年07月18日 | Weblog

技術大国 日本! そのイメージが世界に定着している。“太陽光発電”だ

って、世界に先駆けて抜きん出ていた。ところが後発のドイツにその地位を奪

われた。何故か? ドイツ政府は政治的に対策を執ったからである。“ 政 策 ”

として企業や民間を後押しし支援したのである。太陽光発電普及のため予算

措置を講じ企業は勿論、個人家庭でもソーラーパネルが容易に取り付けられ

る様に費用の一部を補助したのである(法制化して)。瞬く間に普及しクリーン・

エネルギー発電に成功した。CO2の排出を減らす事に成功したのである。慌

てた日本政府も力を入れたが、もう、後の祭り である。政府は、折角の そうい

う民間企業の 技術・技量・技能 を、<結果的には>摘み取る様な行為を往々

にしている。官僚の使命・力量はそういう民間企業の優れた技術を政策として

具現する事にあるはずだが、あらぬ分野に使途されている。政治家は官僚の

本来、持っている優秀な頭脳をそういう面に生かす様に仕向けるのが職責であ

るはずだ。ところが手法を間違えてか、あらぬ方向に向かわせて今日に至って

いる。その帰結が「元祖 太陽光発電」の地位をドイツに奪われる結果になっ

た。・・・世界の潮流・トレンドとして地球温暖化の対策が今後 益々、叫ばれる

様になる。人類の生存に関わる重大な危機的状況にある昨今、クリーン・エネ

ルギーの開発と需要は必須になる。いよいよ技術大国、日本の出番である。世

界も日本の そういう技術・技量に期待している。“太陽光発電”の効率化は勿

論、今後も継続して取り組み低コストの開発に努めなければならない。島国 日

本の自然や地理的条件を生かして、“地熱発電”の開発、潮流の干満を利用し

た“波動発電”の開発、風力発電(周辺人家に被害が出ているので影響を及ぼ

さない遠方に設置しての利用を考慮する)等々・・・。日本の総力を結集しての

取り組みが期待されている。その期待に日本は充分 応えられる技術・技能を

持っている。力量があり、潜在的に内包もしている。技術者自身の新技術の開

発は勿論、政治分野では、政策として予算措置を講じて支援すべきだ。ドイツ

の前例を見習い、政策的措置を早急に講じるべきである。・・・


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