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マイナンバーのシステムで収賄容疑、厚労省補佐を逮捕

2015年10月14日 02時48分58秒 | 行政
マイナンバーのシステムで収賄容疑、厚労省補佐を逮捕

行政・政治 2015年10月13日 (火)配信朝日新聞

 来年から運用が始まるマイナンバー制度をめぐり、厚生労働省のシステム設計の契約に絡んで業者から現金100万円を受け取ったとして、警視庁は13日、厚生労働省情報政策担当参事官室の室長補佐、中安一幸容疑者(45)=さいたま市大宮区=を収賄容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 捜査2課によると、中安容疑者は2011年11月、東京都千代田区のシステム開発会社が、厚労省のシステム設計や開発にかかわる調査業務2件を受注できるよう取り計らった見返りとして、当時、同社の社長だった男性(72)から現金を受け取った疑いがある。男性の贈賄罪については、3年の公訴時効が成立している。

 中安容疑者は当時、社会保障担当参事官室に在籍。捜査2課によると、発注にかかわった2件の業務契約で業者選定に権限を持っていたほか、本来は国が準備する仕様書を、受注を望んでいた同社に作らせていたという。

 仕様書は必要な技術規格などをまとめたもので、国が提示したものを元に契約希望会社が提案内容を競う「企画競争」を開く。2件にはそれぞれ4社と2社が参加したが、いずれも現金を贈ったとされる会社が選ばれ、約7400万円と約1億4千万円で契約を結んだという。

 これらの契約による調査は、病院などが持つ情報を連携させるシステムづくりなどに利用され、結果の一部はマイナンバー制度に向け、検討材料として提供された。また、同社はこの契約以降も、中安容疑者が発注に関わった「医療保険者等の番号制度導入支援等に係る調査研究」などマイナンバー制度にかかわる複数の業務を受注した。

 厚生労働省は13日夜、逮捕を受けた会見で、「事実であれば極めて遺憾。非行の事実があれば厳正に対処する」と陳謝する一方、マイナンバー制度に与える影響は限定的だとした。


 〈マイナンバー制度〉 一人ひとりに12桁の番号を割り振り、国や自治体が一元的に管理する制度。来年1月から社会保障と税、災害対策の3分野で利用が始まる。2013年5月にマイナンバー法が成立。今月中旬から、番号を知らせる「通知カード」の配布が始まる。9月に成立した改正法により、18年以降、本人の同意を条件に銀行口座の預金情報の結びつけが可能になる。


これに関しての税金は、いったいいくら、予定され、今までに、実行されてきたのでしょう。
国民に明確に知らせてほしい、というか、調べればわかるかな?
専門の方なら、学者の方なら、ご存知かな?
婆みたいな、普通の婆にも、分かるようにしらせてほしいな~TT~

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