フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月20日(金) 晴れ

2018-04-21 21:38:18 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

11時20分に蒲田駅で卒業生のエミさん(論系ゼミ2期生)と待ち合わせ、「まやんち」へ。彼女とはこのところお子さん連れで会っているが、今月から保育園のならし保育が始まったのと、彼女自身が来月から職場復帰するので、乳幼児連れでは入れない「まやんち」へ平日に来られるのはこれがおそらく最後のチャンスということで、今日の「まやんち」は彼女のたっての希望であった。予約も彼女が彼女の名前でしてくれた。なので、お店のスタッフの方が私の顔を見て、「今日はご予約はされていませんよね?!」と言ったのも無理からぬことであった。「はい、今日はこの人の連れとして参りました」。

予約のときから注文するものも決まっていた。「まやんち」のスペシャリテ、アフタヌーンティー。

紅茶は、私は東方美人。彼女はスタッフのカナさんと相談して、あまり耳慣れない種類の(スッキリ系の)ものを注文した。

本日の構成は、上段(シーズンで変わる)は苺のマカロン、紅茶のゼリー、オペラ、プチシュークリーム、パイナップルケーキ、下段(定番)はキッシュ、野菜サンド、スコーンである。

 彼女にとっては念願の初アフタヌーンティーである。

エミさんの笑み。

 

それなりのカロリーであるが、彼女曰く、「いまはいくら食べても太らないんです」。授乳期間というのはそういうものなのですね。スイーツ大好きな彼女にとって夢のようなその時期ともそろそろお別れである。

お迎えの時間にはまだ余裕があるので、彼女がまだ行っていないカフェの1つ、大井町の「pottery」に行くことにした。

今日の彼女のファッションは初夏の陽射しにお似合いであるが、そもそも、彼女のお顔が夏にお似合いなのである。彼女がゼミに入ってくる前、2年生の夏のゼミ説明会のときに、黄色い麦わら帽子を被っていたのが記憶に残っている。

大井町の駅を降りて、「pottery」に行く途中、ちょっと脇道へ。

路地裏の風景にエキゾチックに溶け込んでますね。

桜並木もすっかり新緑の装い。

マダムに彼女を紹介すると、マダムから「キャビンアテンダントをされているの?」のお約束の一言、いただきました。(彼女がおばさんがキャビンアテンダントをされていたそうである)

ブレンドコーヒーを注文。今回も私の方にルビーのカップが置かれた。

玉子トーストを1枚注文。

バナーナイフで平たくする作業を彼女がしたそうだったのでお任せする。(トーストも半分さしあげる)

これでエミさんはSGSまで残すところ「トンボロ」一店になった。しかし、5月から時短で職場復帰する彼女にはこの最後の一店はなかなかハードルが高そうだ。

これまでとは生活パターンがガラリと変わることになりますが、どうぞ健康第一で、くれぐれもご無理はされないようにね。

大井町のホームで彼女と別れ、私は大学へ。

5限、6限はゼミ。今日は4年生の自己紹介(ゼミ論テーマの説明)の後半である。一年前に比べて、みんな格段に語りの力がついてきた(就活で頑張っているせいもあるかしら)。

今日のスイーツは4年生のIさんが用意してくれた。

タコ焼きの形をしたお饅頭である。

あんこは白あん。タコ焼きの味は全然しません。

ゼミを終えて、8時半に大学を出る。「あゆみブックス」でNHK俳句の5月号を購入。地下鉄の車内で読む。「巻頭名句」(片山由美子選)より。

 日曜はすぐ昼となる豆の飯 角光雄

 武者人形兜の紐の花結び 高橋淡路女

 筍の光放ってむかれたり 渡辺水巴

 棕櫚(しゅろ)の花海に夕べの疲れあり 福永耕二

夕食は蒲田に着いてから「つけ麺大王」で。

肉入りつけ麺。しっかりとしたチャーシューが5枚入っている。頼もしや。

10時、帰宅。

今日の日記をつけつつ、一週間を振り返る。

 1時半、就寝。

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