フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月2日(火) 曇り一時小雨

2024-01-03 19:12:26 | Weblog

8時半、起床。

お正月的朝食。

煮物は飽きるということがない。茶請けとしてもいい。

雑煮。お餅は一個。

箱根駅伝を観ながら昨日のブログを書く。雨の中の駅伝であるが、気温はそんなに低くはないようだ。往路は駒沢を抑えて青学が制した。両校とも往路新記録だった。

早稲田は往路5位。がんばりました。

「お疲れ様です」

午後、高校時代からの友人であるケンさんがやってくる。高1(16歳)のときからだから、50年以上の付き合いである。自宅は相模原だが、奥さんの実家が矢口にあって、正月は彼の子供たちもそこに集まる。それで我が家にも顔を出せるのである。

妻と息子も同席(途中まで)。4人とも小山台高校の卒業生という共通点をもつ。

話題は健康や家族のこと、そして地域社会とのかかわりについて。ケンさんは自治会活動というフォーマルな側面から、私はペット(チャイ)を介した近隣の人たちとのおしゃべりというインフォーマルな側面から語った。

近所をぶらぶらするというのは以前からやっているわけだが、チャイを連れて(抱っこして)ぶらぶらするようになってから、近隣の人たち(通りすがりの人も含めて)と立ち話をすることが格段に増えた。第一に、犬を連れて歩く人はよく見かけるが、猫を連れて歩く人は珍しい(よく二度見をされる)。第二に、世の中には猫好きの人が多い。そして、第三に、猫好きな人間に悪い人はいないという先入観がある(笑)。以上の理由から、老若男女を問わず、よく話しかけられる。とくに小さなお子さんを連れたお母さんからよく話しかけられる。おそらく「ペット」と「小さな子供」は他人(大人)同士のコミュニケーションをスムーズにするための媒介として等価なのであろう。

ケンさんは夕方までいた。

ケンさんを見送って駅まで行った。

「またおいで」(松下洸平の口調で)。

昨日の夕方に続いて、今日の夕方にも、とんでもないことが発生した。羽田空港で日航機が着陸時に滑走路上にいた海上自衛隊の飛行機と衝突して炎上したのだ。煙と炎が機内から(エンジン部からではなく)出ている。

機体はあっという間に炎に包まれたが、乗員・乗客379名は全員無事脱出したという報が入った。カメラには映っていない反対側の脱出シートから機外に出たようであるが、驚くべき迅速な行動である。一方、海保機の乗員6名は生存者1名のみと明暗が分かれた。海保機は北陸の地震の援助物資を運ぶ任務にあったという。北陸の地震のニュース枠の中で日航機の炎上する姿が映っている映像は尋常なものではない。

夕食はカレーライス。

食後、ドーナツと紅茶。

テレビではとんねるずの恒例の「スポーツ王」をやっていたが、正月気分で観ることはできなかった。

*いま、このブログを書いているのは1月3日の夕方で、「二度あることは・・・・」というからびくびくしていたが、どうやら今日は大過なく過ごせそうである。卒業生で、俳句仲間で、書道家の恵美子さんが自身の本日のブログにこんなことを書いている。

早稲田大学に2016年まで勤務されていた早稲田最後のお抱え書家渡部大語さんのインタビュー動画が上がりました。
是非ご視聴ください。

こちら、です。恵美子さん、トークの腕もずいぶんと上げたようである。

オンデマンド授業の原稿を少し書く。ささやかな仕事始めなり。

風呂から出て、今日の日記を書く。

1時半、就寝。

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