フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月26日(土) 小雨 *社交篇

2020-09-27 13:56:31 | Weblog

9時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時に家を出て大学へ。

研究室に卒業生のチアキさん(論系ゼミ9期生)がやってくる。4月にオンラインカフェをしたが、リアルカフェをするのは去年の11月以来だから、10ヵ月ぶりである。

研究室で少し話をしてから「たかはし」に食事に行く。

私は甘塩鮭定食、彼女は豚肉生姜焼き定食を注文。

甘塩鮭も美味しいが、大根煮、鮪の中落ち、玉子焼きなどの付け合せも楽しい。

食後のお茶は「カフェゴト―」で。チアキさんはここは初めて。

混んでいたが、ちょうど一組が店を出るところで、右手奥の落ち着ける席に座ることができた。お店の方が「先生、ラッキーです!」とおっしゃった。

タルトタタン(私のチョイス)とリンゴとさつま芋のタルト(彼女のチョイス)をハーフ&ハーフで。

お茶は私がアップルティ(ホット)を注文したら、彼女もそれに倣った。リンゴ尽くしだが、彼女は「美味しいです!」と感激していた。

小雨が降っていなければ戸山公園を散歩したいところだが、キャンパス散歩にする。

ベンチはたくさんある。

中庭を見下ろす33号館低層棟の2階廊下を歩いている人を見て、「ここの支配者のように見えます」と彼女が言った。支配者? 皇居の一般参賀のイメージだろうか、それとも刑務所の監視員のイメージだろうか。彼女にその場所に上がってもらって、中庭から撮る。

一般参賀なら片手を小さく振るところ。これは支配者のポーズか(笑)。

支配者になった気分はどうでしたか?(笑)

33号館高層棟1階のロビーは美術館の趣。照明がスポットライトのように点在している。

彫刻家・辻晉堂氏によるタイルレリーフ『陶壁 三点-2』。

床のタイルに使われているのは旧33号館高層棟1階のエレベーターホールに設置されていた長谷川路可(1897~1967)のデザインによる『杜のモザイク』。

長谷川路可が1931(昭和6)年に制作したフレスコ画『アフロディーテ』。

大きな銀杏の木の下で。

さて、もう一軒、カフェに行きましょう。

神楽坂の「トンボロ」に行く。

週末は満席で入れないこともよくあるのだが、今日は小雨が幸いしたようである。

私はAブレンド(浅炒り)。彼女は初めてのチャイ。

彼女のお目当てのプリンは残念ながら完売だった(世の中、プリンがブームのようである)。

ホットケーキを注文してシェアする。

仕事が多忙で、でも、帰宅してすぐに寝るのは嫌で(自分の時間が欲しいのだ)、2時頃まで起きている日が多いという。それなら、そういう時間に日記を付けたらいいんじゃないのと勧めてみる。ただ起きているだけではなくて、一日を振り返り、自分と向き合う時間にしたらいいと。彼女、大いにやる気になったようである。

時刻は5時半。今日のカフェめぐりはここまでにしておきましょう。

神楽坂から地下鉄に乗り、彼女は九段下で降りた。次は蒲田辺りでカフェをしましょう。SGS達成まであと2店(「まやんち」と「ポッタリー」)であるが、「まやんち」がいつ店内飲食を再開するかは未定である。

*観劇篇に続く

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