豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

『 はなちゃんと私 ~ ご対面 』

2005-06-25 09:34:14 | お姫様の日記
はながきてから数ヶ月がたった。

何も教えていないけれど、番犬としての活躍は御近所様のお墨付きだった。
気分は私と母の『ボディーガード』。

でも子供には決して吠えることはなかった。
隣に住む3姉妹弟はほぼ毎日『はなの家』に遊びにきた。
姉7才妹5才弟2才。子供ギライの私くしでありましたが、この3姉妹弟
はとてもかわいかった。
難点はいつも3人同時におのおの話しだすこと。
なはを囲んで意味不明なことを切々と語る。
なはもこの3姉妹弟が大好きだった。

そして、父が帰国する日が近づいていた。
父は毎日朝と昼母に電話をする。
まだ会ったことのない『はな』の話しが主だ。
とても楽しみにしているらしい。
ただ、私と母は少し心配だった。
はなは私と母と3姉妹弟以外の人が侵入する場合、必ず激しく吠え、先日も
郵便配達の人にあやうく噛みつくところだった。

ま、噛まれたぐらいでジタバタする父ではないし、父も『頼もしいな。』と言って
いるのであまり考えないことにした。

父はいつも夜に到着するスケジュールで帰ってくる。
その時は私が空港まで迎えに行き、母は玄関で待っていた。
はなが車の音を聞きつけうれしそうに吠える、でも、父が下りた瞬間警戒へと
変わり私と母に緊張が走った。
父は『お前がはなさんか~~~。』と、うれしそうに近寄っていく。

あんなに警戒して吠えていたのに、はなはすぐおとなしくなった。
はじめてだった。
今思うと、家にある父の匂いと、私と母の会話での『父』が一致したんだと思う。
父は、はなにたくさんのおみやげを買ってきていた。
皮の首輪、ガム、ジャーキー、ドッグフードまで・・・。

翌朝散歩に連れて行こうと思ったら
『お父さんと散歩に行ってるわよ~~~。』
と。

よかったね『はな』

つづく。



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