豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

焼肉~馬

2006-12-31 12:19:32 | お姫様の日記
夕べは高校時代の同級生12名での忘年会だった。
毎年忘年会をやっているが、私は7~8年ぶりに出席
した。
皆変わらず元気そうでひと安心。
名前がわからないほど風貌の変わった人はまだいなかった。

高校時代、ちゃらんぽらんだと思っていた男の子が、
やさしくしっかりとした子になっていたり、
楽しみ騒ぎながらもちょっとした気遣いがあったり、
みんながすてき大人になっていて、
心地よく楽しい忘年会だった。

忘年会会場は「焼肉屋さん」。
さすが熊本だなと~思ったのは、焼肉メニューに
『馬』があること。
少しクセはあるけれど、食感がありつつやわらかく、
ヘルシーなこともあり、私は馬肉が大好きだ。

今年のしめに楽しい忘年会でした。


X'mas cake

2006-12-26 01:00:25 | お姫様の日記
今年のクリスマスケーキ。

フランス三ツ星シェフ ジョエル・ロプションのケーキ。
お味は、濃厚なチョコレートにちょっと苦いキャラメルが効いた
甘めのケーキ。

皇子は『歯が溶ける・・・』
と言いながらもすごい量を食べ、気持ち悪くなっていた。

私はちょこっとづつ。
昔姉がよく作ってくれたチョコレートケーキに少し味が似ていて
思い出した。

おいしゅうございました。


『アマデウス』

2006-12-23 21:55:03 | 映画
18年ぶりに映画『アマデウス』を観た。
最初に観た時は中学生だったので本当の意味を理解していなかった。
今回は新鮮に、また奥深く観ることができた。

アマデウスはモーツアルトの自伝を映画化したものだけれど、やはり少し映画用
に内容が作られているところがある。

映画は、モーツアルトの才能を嫉妬し人格を軽蔑し誰よりも彼の才能を理解
していた宮廷作曲家サリエリの語りではじまる。
映画の中でのモーツアルトは、色情であり、品がなく、言動も幼稚だ。
ただ絶対の音楽的才能を持っていた。
サリエリが言うように、神はなぜあえてこのような男にこんな天才的な才能
を与えたのだろうか。
私も不思議に思う。

サリエリのモーツアルトへの嫉妬は異常だ。
でもそれは彼が誰よりもモーツアルトの音楽を理解し、彼の音楽を愛していた
からだと思う。
嫉妬とは愛情と裏表のような気がする。
各言う私もサリエリの気持ちがわかる。

映画は3時間という長いものだけれど、衣装、セットは豪華で、特にオペラ
やモーツアルトの演奏シーンなどは聴き応え十分だ。

モーツアルトは35歳という若さで亡くなったけれど、もしあと20年生きていて
くれたらと思う。

来年のGW、またモーツアルト音楽祭がある。
楽しみ。

樹種当てクイズ

2006-12-22 07:46:18 | お姫様の日記
先日私の部署(ランンドスケープ)にダンボールが届いた。
箱の中には30本ばかりの小枝がたくさん入っていて
各小枝に小さく名前が書かれていた。
見たことはあっても名前がわからないものや、
似たような小枝もたくさんあり、私にはチンプンカンプン・・・。

すると、この30本の小枝名前当てクイズを部署の人たちが始めた。
回答者は今年の新入社員であるK君。
K君はとても明るくいい人で、とにかくかわいい男の子。
みんなからかわいがられている。

K君は『う~ん。』とうなりながらも
ほぼ90%の確立でその小枝たちを当てていった。
これには私もさることながら皆驚いた。
『おお~~~、やるじゃんK!』
K君もうれしそうだ。

それを見ていた部署の室長がその樹種名についての由来や
おもしろい余談話を聞かせてくれて大変な盛り上がりになった。

あんな小枝のきれっぱしで名前がわかるなんてすごい。
その小枝たちはその後、K君の机の横に『オブジェ』
として飾られた。

楽しい部署にきてしまった。


ノロと同棲生活・・・。

2006-12-21 17:02:45 | お姫様の日記

夕べからノロと同棲・・・。

病院の先生曰く、胃に負担、刺激のかかるものはNG
・お肉
・生もの(刺身、野菜)
・油っこいもの
・乳製品
・ファーストフード
などなど

極めつけは1日、1リットル以上の水を摂取すること。
1日コップ1杯の私にとっては過酷な試練・・・。
トイレとベッドを行ったり来たり。

ノロさんはいつお引越ししてくれるかな。



『敬愛なるベートーベン』

2006-12-17 09:53:13 | 映画
1824年ウィーン。“第九”の初演を4日後に控えたベートーベンの
アトリエに作曲家を目指す若き女性アンナがコピスト(※)として
訪れた。期待に反し女性のコピストが来たことに激怒するベートーベン
だったが、徐々に彼女の才能を認め、“第九”の作曲を支える
存在となる。昼夜を問わない創作活動を通して、
二人の間には師弟愛以上の感情が芽生えていく。
そして遂に“第九”初演の日、耳の聞こえない恐怖を抱えながらも
オーケストラを指揮するためにベートーベンは舞台に立つのだった・・・。

※コピスト:写譜師、作曲家が書いた楽譜を清書する職業

最近観た映画の中で一番いい映画でした。
音楽はストーリー、シーンに応じてベートーベンの曲が流れ、何よりオーケストラの
シーンはとてもすばらしかった。
ベートーベンの愛情の表現が素敵で、芸術家とは役得だなと思った。

ベートーベンは偉大な作曲家であることを自分が一番自覚していて、
その為に傲慢で思いやりに欠け、反面率直な意見を言う。
周囲の人はそんなベートーベンを、才能は認めていても
良くは思っていない。アンナも最初はそうだった。
でも次第にベートーベンの人間性に魅かれていく。

この映画を通して思ったことは、アンナがベートーベンを敬愛していたのでは
なく、本当はベートーベンがアンナを“敬愛”していたのだと思う。
それだけ彼女には才能があったし、ベートーベンが溺愛するに値する魅力的な
女性だった。

あともう10回はこの映画を観たいです。

※写真は3月ウィーンでに行った際、ベートーベンの家で撮ったグランドピアノ。


部署の人たちと日課

2006-12-16 01:26:17 | お姫様の日記

新しい部署の人たちはみんなやさしく、
面倒見がよく、とにかくいい人ばかり。
女の人に至っては、オシャレで美人揃い。

でも、私はとても人付き合いが苦手なのでうまく話ができない。
初対面の人とどこまで何を話していいものかわからず、
結局挨拶止まり。
そんな私を心配して同じ部署の正社員の女の子が、いろんな部署の
人を紹介してくたり、みんなとのランチに誘ってくれたりする。
でも、結局誰の顔も名前も覚えられないでいる・・・。

彼女はまだ27歳なのにとても落ち着いていて
大人の気配りのできるすてきな子だ。
仕事も性格もサバサバしている。

この会社での日課は、12階にある自動販売機売り場に行くこと。
とにかくいろんなものが売ってある。

おにぎり、チョコレート、パン、ヨーグルト、サンドイッチ、
サラダ、カップラーメン、ビール、おつまみ・・・etc.
今日は冷蔵庫販売のアイスを買って食べた。
便利といえば便利だけれど、そこまでしなくてもとも思う。

そう思いつつ、12階に行くのが楽しみのひとつだ。