豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

女帝エカテリーナ~エルミタージュ

2006-10-29 08:14:09 | お姫様の日記

夕べ先週山口智子がプレゼンした特別番組
『女帝エカテリーナ~エルミタージュ』をみた。

世界3大美術館、200年前ロシア~エルミタージュでの歴史。
女帝エカテリーナの生涯を旅する番組。

久しぶりに見る山口智子は相変わらずかわいかった。
かわいくてかっこよくて知的だ。
彼女のコメントは飾り気がなく、さばさばと自分の意見を率直に言う。
そして彼女の着ていた衣装はどれもステキだった。
シンプルなワンピースがとても似合っていた。
私も着てみたい。

ただ。
内容はイマイチだった。
エルミタージュのすばらしさは映像からもため息がでるほど。
けれど、エカテリーナとその愛人の人物像についてもっと掘り下げてほしかった。
2人の魅力がよく伝わってこなかった。
当時の歴史と絡めて紹介してほしかったな。

でも山口智子は大好きなので、
彼女の歴史旅特番をまたやってほしい。

『列車に乗った男』

2006-10-09 12:42:10 | 映画

~ストーリー~
ある小さな街に、列車に乗り男がやってきた。
無口でどこか影のある男。
そして毎日を平凡に暮らす元大学教授。
おしゃべりで世話好きな教授を疎ましく感じながらも、
彼の家に数日の間だけ男は宿を借りることにした。
性格も生きてきた環境も違うふたり。
ほんの数日の間、お互いの違う環境に触れ男も教授も変わっていく。
そしてまた旅にでる・・・。

この映画の監督はパトリス・ルコント。
何作か観ているけれど、女性を撮らない彼の作品はめずらしい。
教授にはジャン・ロシュフォール。(ルコント作品にはかかせない。)
男役はジョニー・アリディ。(ロック界のカリスマ。)

最初男は、教授はただのうるさいおしゃべりだと敬遠していた。
でも一緒に過ごしていると、想像力豊かで知識も教養も高くユーモアがあり
何より、男をよく理解していた。
男は自分と正反対の教授に親しみを感じるようになる。

教授はずっと男のような人物に憧れをもっていた。
自分の憧れ、ないものを持っている男。

昔この映画を友人と観に行った時、どちらの男がいいかの話になった。
友人は列車に乗ってきた男。
私はどちらも選べなかった。

教授が弾くピアノがとてものどかな心地良さを与えてくれる。
秋におすすめの映画。


ホルモン焼肉

2006-10-05 09:27:11 | お姫様の日記
きのうは前会社の人たちと新宿三丁目にある
ホルモン焼肉屋さんにいってきた。

正直、ホルモンは好きなお肉ではなかった。
噛み切れない、ゴムのイメージ・・・。

でも、目からうろこ
40種類はあろうか
どれもやわらかくておいしかった。
いろんな種類のホルモンをたべた。

満足。
それでもお店にあるメニューの5分の1にも満たない。
次回は違うものをたべてみよう~。


伊万里焼展

2006-10-01 20:16:20 | お姫様の日記
今日は渋谷区松涛の戸栗美術館で展示されている
『伊万里焼展』
を観に行ってきた。

伊万里焼は九谷焼、柿右衛門、鍋島と大きく3つに
分類され、もとは江戸時代に中国からきた陶磁器を
日本様式にアレンジしてできたものらしい。

私も友人も色鮮やかで落ち着いた藍を基調として
いる九谷焼が気に入った。
小さな小物から大きなお皿、壺までいろんなものが
展示されていた。
西洋での食器はあくまでも食事をするための器。
という位置付だけれど、日本の食器は愛でるもの、
鑑賞するという役割が大きい気がした。
日本文化はやはりすばらしい。

今回の展示は、植物、動物の模様の焼き物が集めら
れていた。数年前に陶芸教室に通っていた私は、
久しぶりに陶芸がしたくなった。
もっと前にこの展示をみていたら、私の作品ももっと
いいものができたのにな。

佐賀にある伊万里焼をいつか見に行こう~。