昨日から春休み。
幼稚園年少さんの1年間はあっという間に終わってしまいました。
娘の通う幼稚園は阿佐ヶ谷南にある『杉並幼稚園』。
年少、年中、年長、各30名、2クラスのこじんまりとした幼稚園です。
1クラス15人なので先生の目も行き届き、
少人数のため遠足やお出かけ行事は近場ではなく、井の頭公園や明治神宮などに出かけます。
クラスのママたちも少ないせいか仲がよく、名前も覚えやすい
入園当初、私も娘も誰ひとり知り合いも友達もなく、娘は最初の頃よく
『幼稚園行きたくない・・・れんちゃんだけお友達がいない・・・。』
と寂しそうにしていました
『その内お友達ができるから、がんばって行こう~!』
と、半泣きの娘を連れ、朝はやっと登園していました。
子供にお友達を作ってあげる最善の方法は、ママたちが仲良くなること。
私は特にママ友が欲しいという気持ちがなかったので、何もできず、娘に申し訳ないと思いつつ・・・。
でも子供は逞しく、1学期が終わる頃からすこしづつお友達が出来はじめました。
クラスの子供たちも、1学期の頃はよく朝のお渡しの玄関で「ママ~」と泣く風景が見られましたが、
2学期になってからは泣く子も少なくなり、たまに行く見学会やお遊戯会などでは、時間をかけながらひとりで身支度をこなし、
家では見せない別の一面を垣間見ることが出来ました。
幼稚園の先生にも感謝と共に、その仕事の奥深さに尊敬の念をするばかり。
言葉もマナーも音符も読めない、わからない子供たちに、みんなで遊ぶ楽しさ、決まり、身支度、楽器の演奏などを教え、
決して感情的に怒ることなくいつも平等で笑顔。
娘を始め、クラスの子供たちはみんな先生のことが大好きでした
娘の担任は大学を卒業したばかりの若い先生で、最初のころはママたちに
「大丈夫?」なんて思われていたようですが、とても芯が強く、優しくてかわいらしい人で、一生懸命さが伝わってきました。
そんな訳で終了式には先生への花束、子供たち、ママたちからのメッセージ、アルバム、
そして、ビデオ編集のできるママが作成してくれたクラスの編集ビデオが贈られました
(ビデオはクラスのみんなにも配られました。)
涙・涙の終了式でした
あまりにも楽しく、いいクラスだったので名残惜しい・・・。
来月からは年中さん。
年少さんのときのかわいらしさは半減し、クラス替えもあります。
どんな1年になるのか、期待と不安と・・・。
私も娘も、楽しい年少ライフでした