豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

『ココ・アヴァン・シャネル』

2010-04-29 08:28:55 | 映画
孤児院育ちの少女が「世界のシャネル」になるまでの物語。
12歳のときに母親が他界し、父親に孤児院に預けられた。「ココ」は彼女の生涯の愛称で、フランスの田舎クラブで歌っていたときの歌の題名からとられた。修道院学校で裁縫を学び、18歳で洋裁店の助手になるが、その頃は洋服の世界には大して興味がなく、パリで歌手として成功したかった。
財も学歴もなく、歌手を夢見ていた18歳の“ココ”が、貴族の恋人たちとつきあう中でトップ・デザイナーの道を歩むようになる。流行や周りの評価に振りまわされない彼女の独創的なセンスは、人柄そのもの。コルセットをつけ、白やピンクのシフォンドレスを着て社交界を楽しむよりも、マニッシュなスタイルで働くことを望んだ。

映画のタイトルとなっているフランス語の“アヴァン(avant)”は、英語でいうところのbefore。「シャネル(として知られる)前のココ」の物語。


『アメリ』のオドレイ・トトゥがシャネルを熱演。
とても細く、神秘的な美しさで、魅力溢れるココを演じていました。
ココのような独創的で、才能あふれる女性、自分の意見、信念をしっかり持つ女性を
当時ではきっと煙たがられたと思う。
でも、彼女はその人柄と美貌、才能によって自分を活かしてくれる素敵な男性たちにも
恵まれたのだと思う。


世界トップブランド、シャネルに興味はありませんでしたが、
「ココ」という女性に会ってみたいと思わせる映画でした。


レンズ豆のクミンシード炒め

2010-04-29 07:18:44 | 料理
レンズ豆を大量に買ったので、炒め物を作りました。
レンズ豆は短時間で使うことができるので、豆の中でも扱いやすいです。

たっぷりのお水に2時間ほど浸した後、15~20分茹で、ザルに上げておきます。
フライパンにクミンシードとオリーブオイルを入れて香りがでるまで炒めたら
ニンニク、生姜も炒め、冷蔵庫にある野菜(玉葱、人参、セロリ、舞茸)も炒めます。
野菜にある程度火が通ったらレンズ豆を入れて炒め、塩、黒胡椒で味付け。
最後にレモン汁を加えて出来上がりです。

クミンシードが入るだけでオリエンタルな味に
レンズ豆の食感もいいです。

とはいえ、レンズ豆をとうもろこしと勘違いして食べた娘と皇子には不評でしたが・・・。

詳しいレシピはこちら↓
http://cookpad.com/recipe/1112332



ふき

2010-04-28 07:02:29 | 料理

先日、ふきの煮物とふきの葉の炒め物を作りました。

ふきは下処理が少し面倒ですが、くせのある味がたまらなく美味しく、
私も娘も大好物。

茎の部分は昆布と椎茸のダシ、お醤油、きび糖でさっぱりと煮ます。
(ダシに使った椎茸、昆布も一緒に煮ます。)

葉はみじん切りにし、生姜のみじん切り、桜えび、しらすと一緒に炒めた後
お醤油、きび糖、お酒で軽く煮ます。

葉っぱの部分はえぐみのある苦さがあるので、娘も皇子も苦手です。
(下処理の際、できるだけ水にさらした方がえぐみが抜けます。)

ふきのある時期は短いので、また作ります

神代植物公園

2010-04-23 09:13:07 | お姫様の日記

先週末、府中にある神代植物公園へ行ってきました。
こじんまりとした植物園かと思いきや、広い敷地内には季節の様々な花や植物が咲き、
とても細やかに管理されていました。


もう桜はだいぶ散っていましたが、チューリップや菜の花がたくさん咲いていました。
これから暖かくなるのでまたいろんな季節の花を楽しめそうです。


植物園の帰り、植物園の目の前にある『玉乃屋』というお蕎麦屋さんに。
私と娘は桜まんじゅうとそばしるこを注文。
皇子は十割りそばを。
この十割り蕎麦が絶品でした。

愛でてよし、食してよし、深大寺

アフタヌーンティー

2010-04-23 09:11:37 | お姫様の日記

先日、紅茶好きのママ友達と目白にあるフォーシーズン椿山荘のロビーカフェで、アフタヌーンティーを頂きました。

フォーシーズンは東京都内にいるのを忘れさせてくれる都内でも屈指の森林浴ホテルではないかと思います。
この時期、もう桜は散り葉桜になっていましたが、広大な敷地を眺めながらのアフタヌーンティーは至福のひとときでした。
注文したアフタヌーンティーセットには数種類のケーキ、サンドイッチ、スコーン、クッキーなどが盛られていて、
どれも小さいので食べやすく、またとても美味しかった。

う~ん、本場イギリスのアフタヌーンティーはどんなものなのか?
一度食べてみたい。
まずは東京で、違うアフタヌーンティーを食べてみたくなりました


奥深きたこ焼き

2010-04-23 09:10:24 | お姫様の日記

先日の夕飯にまたたこ焼きを作りました。
たこ焼きの時は、材料の準備は私、焼きの担当は皇子。

この前のたこ焼きの際、材料をもう少し小さく切ってほしいとの注文が
あったので今回は少し細かいみじん切りにし、タコやその他の材料も
鉄板の穴に合わせて小さめに切りました。

始めの1回目は中火でじっくりと焼いていました。
食べてみると生地が固くてまあまあの味でした・・・。
2回目は弱火でさっと。
中身はちょっとレアで、とろっとふんわり、とても美味しい~
焼き方でずいぶんと味が違います。

でも、食べてみると材料が小さすぎると素材の味(野菜やタコなど)がせず、
生地とソースを食べているよう。
次回はもう少し大きめに切ってみようということで、今回のたこ焼きは無事終了しました。

たかがたこ焼き。
されどたこ焼き。
美味しく食べようと思ったらけっこう奥深いものですね


ガトーショコラ ~ リベンジ

2010-04-15 07:15:34 | 料理
先日皇子のお誕生日にガトーショコラを作りました

バレンタインの時に作ったガトーショコラは、ミルクチョコレート2枚+アポロチョコ3~4コを
入れてしまったために、けっこう甘くアポロ味むんむんのガトーショコラに・・・。

今回はビターガトーショコラを目指し、
ブラックチョコレート2枚+カカオ79%チョコを30gほど加えてみました。
その他の材料は、卵3こ、小麦粉30g、バター60g、きび糖60g。
ガトーショコラの利点は、材料がシンプルであること。
170度のオーブンで35分焼き、1晩冷蔵庫で休ませました。


その甲斐あってか、今回は娘もおかわりしてくれるほど
まあまあ美味しく出来ました。

でも、目指していたビターではなかったので、
次回はきび糖の分量をもう少し減らし、オーブンを160度で焼いてみようと思います
(低温で焼くとよりしっとりとした仕上がりになります。)
お菓子作りは奥が深いです。



『マンデラの名もなき看守』

2010-04-08 08:19:12 | 映画
南アフリカで刑務所の看守として働くジェームズ・グレゴリーがロベン島の刑務所に赴任した1968年、
アパルトヘイト政策により、反政府運動の活動家の黒人が日々逮捕され、投獄されていた。
グレゴリーはそこでネルソン・マンデラの担当に抜擢される。
黒人の言葉・コーサ語が解るので、会話をスパイするためだ。妻のグロリアは夫の出世を喜び、順風満帆のようだった。
だがマンデラに初めて会った時から、グレゴリーは特別な印象を抱き始める。

南アフリカ初の黒人大統領、ネルソン・マンデラが獄中にあった27年間。
その時あった看守との交流を描く、実話をもとにしたストーリー。
マンデラが初めて自身の人生の映画化を許可した記念すべき作品。
南アフリカでの人種隔離政策(アパルトヘイト)が終焉を迎えて15年余、そこに至る南アフリカという国を知ることができる。

静かな中に人間の心の変化を上手く表現されているとてもいい映画でした。
同じ人間でありながら「人種」という壁を作り、人が人としての真意を失ってしまう怖さ。
この映画ではマンデラという人物についてはあまり掘り下げて取り上げられてはいませんでしたが、グレゴリーを通して人を動かすもの、本当の名君とは。
いろんなことを考えさせられる内容でした。

いつか娘と一緒に観たいです。

『プラダを着た悪魔』

2010-04-08 08:17:24 | 映画

大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。
オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが憧れる仕事、一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタントに。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった…。
ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上“センス、ゼロ!”と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは戦えないことを思い知らされる。
キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。
この会社で、このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ…?
働く女性なら誰でも共感してしまう等身大の悩みを、華やかなファッション業界を舞台にゴージャス&ユーモラスに描く。 


カリスマ編集長に認められるため、アンディは自分を磨いていく。
華やかなファッションに身を包み、仕事もてきぱきとこなしていく。
仕事も恋愛も、始めは誰かに認められたくて努力をする。
でもあるレベルに辿り着いた時、
今度は『誰か』のためではなく『自分』と向き合うことになる。

エン・ハサウェイ見たさに借りた映画でしたが、仕事、恋愛、自分とは?

特にカリスマ編集長を演じたメリル・ストリープの演技には圧巻でした。
悪魔のような編集長をとてもクールに上品に演じていました。

特に女性には必見映画です

お刺身こんにゃくときのこの和え物

2010-04-06 08:21:03 | 料理
最近お菓子を食べ過ぎています・・・。
ふと思いついたレシピ、お刺身こんにゃくときのこの和え物。
簡単ヘルシーです。

・お刺身こんにゃく 1袋
・えのき      1/4袋(お好みの量)
・舞茸       1/3袋(お好みの量)
※味付け:塩(小1~2)、黒胡椒(少々)、お酢(小2)、ニンニクすりおろし(少々)、ごま油(大1)

お刺身こんにゃくは手で食べやすい大きさにちぎり、えのき、舞茸は食べやすい大きさにカットします。
お鍋にお湯を沸かし、舞茸、えのきを茹でます。
最後にこんにゃくを加え、すぐにザルに上げます。
よく水気を切って、調味料(※)で味付け。
冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

中華風?ナムル風?
さっぱりとして美味しいです