豆とオリーブ

4歳の娘と私の日々日記

向き不向き

2005-09-29 19:43:11 | お姫様の日記
個人、個人、向き不向きがあるのだなーと最近つくづく思う。

向いていることには湧き水のようにアイディアが浮かんできて、
コツ、ツボが無意識にわかる。

でも向いていないことには何も浮かばず、コツなんてもちろん
のことわからない。
空回りばかり。

ある程度努力で補えるけど、でも持って生まれた才能にはかなわない。

むむむ・・・

カレ~~~。

2005-09-27 08:40:34 | お姫様の日記
私はひとり暮らしなので、めったにカレーを作らない。
なので、外食で食べるカレーは私にとっては
かなり~『ご馳走』

カレーは、各家庭、お店によって様々。
こんなにも味や具、食べ方を楽しめるごはんはめずらしい~。

私の好きなカレーは、辛くてスパイシーなナンカレー。
カレーを食べるときはここぞとばかりいろんなカレーを注文して
みる。

豆カレー、ホウレンソウのカレー、チーズカレー、エビカレー・・・。
ああ~。
カレ~食べたくなってきた~。
どこぞおいしいカレー屋さんがあったらおしえてください。


好きな武将

2005-09-25 17:10:20 | お姫様の日記
先日、好きな戦国時代の武将の話になった。
私は歴史は詳しくないけれど、NHKの大河ドラマをみる限り
『織田信長』。

本来であれば大っきらいなタイプ。
『自分中心に地球が回っている』
地球はみんなのものだもの。

でも、あの非情さ、わがまま加減、それがまた彼の魅力でもある。
信長の好きなところは、自分が先陣に立ち戦うところ。
無謀なところ。

『温室より崖っぷち。』
私の座右の銘・・・?

読書の秋だし、ちょっと読んでみよう~。



ボディーガード

2005-09-25 17:00:36 | お姫様の日記
私にはボディーガードがいる。
175cmの長身の彼女はやせているのでより高く見える。
体もデカいが性格も豪快。
頭もキレる。
そしてよく食べる。

彼女は私の半年後に入ってきた。(他部署)
私たちが打ち合わせをしている奥で、いつも足を組みタバコ
をふかしていた。

全く料理ができない彼女の口グセは
『料理ができるようになりたい。』
かれこれ3年聞いている。

最近ようやく包丁を買ったらしい。
『料理を作ろうと思うけど、どう切っていいのかわからない。
 どれぐらいの量を買えばいいのか検討つかない。』
わからないことだらけらしい。
私から見ると初々しくうらやましい~。
むしろかわいい。

料理ができるってそんなに大事なことだろうか。
私が男だったら料理できなくても全く構わない。
とかく彼女には料理を覚えてほしくない。
似合わない。
ケンカしてるほうが似合ってる。

彼女は料理はできないけれど、実はとても女らしいのだ。
気がきくしいわゆる『女の子』なのだ。
(見えないけど。)

そんな彼女が先月からケーキ教室に通い始めた。
世界の終わりが近づいている・・・。



趣味・・・?

2005-09-22 08:38:12 | お姫様の日記
趣味とまではいかないけれど、たまに封筒を作る。

材料は美術館に行ったときの広告チラシ。
各芸術家のすばらちい作品が載っていて、紙の質もざらざら
していて好き。

作品(絵)をみせたいあまりにいつも『住所・名前・切手』
の場所に困ってしまう・・・。

手紙を書いて送る先は祖母とNYに住む親友。
親友には月1~2通出している。
お互いに切手や封筒に試行錯誤。
親友はグラフィックデザイナーをしているので、かなり手強い。

今回は浮世絵のチラシを一緒に送るのダ。


ナゾ

2005-09-20 09:30:40 | 料理
料理番組をよくみる。
すごく楽しい~。
でもいつも疑問がある。

番組内で終らせるためよく
『これが○分たったものです~』と。
お菓子ともなるとオンパレード。

あの途中経過料理はどうなってしまうんだろう。
最後まで作ってスタッフの人たちが食べているのかしら。

それとも…。


『適当』・・・って。

2005-09-19 12:32:24 | お姫様の日記
日本語とは難しいものである。
海外で絶賛の『もったいない』これはよい言葉。

でも『適当』がわからない。
私も仕事でよく使うけれどよくわからない。

会社の人にも『適当でいいよ。適当にやっておいて。』
とよく言われる。
でも、適当の範囲、程度がわからない。

その『適当』に応じて問題が生じると必ず怒られ、責任を
追求されてしまう・・・。
さらに上司の機嫌が悪いと八つ当たりされ馬鹿にされてしまう・・・。

仕事の『適当』程難しいものはない。

『適当』の意図、程度を相手が理解しているか、そうでなければそれ
を伝えなくてはいけない。
その時点ですでに『適当』ではなくなっている。

日本人はとかく言葉が少ない。
まれに多すぎる人もいるけれど、理解できないような少ない言葉で
理解、答を求めたがる人種だ。
「言葉を授かった」ということから考えると、言葉なくしては意図
は伝わらないと神さまが判断したからだと思う。

ムズカシイのだ。

私も『適当』を改めなくてはいけない・・・。





浮世絵~江戸の文化

2005-09-19 12:02:55 | お姫様の日記
美術館の後、東洋大学講師の藤澤紫さんによる『浮世絵の魅力~
こんなに楽しい江戸文化』の講義を聴きに行った。

不覚にも恐ろしい程の睡魔に襲われ、半夢うつつであったけれど、
紫さんの話はわかりやすく、楽しく、おもしろかった。

これまで、何度か浮世絵を見に行っていたけれど、絵を見ているだけ
でも江戸時代は楽しそうだった。
タイムマシーン、どこでもドアがあったら行ってみたい時代の1つ。

江戸の屋台を食べ歩き、お買い物、花魁見学をしてくの一の修行を
少々。
(「江戸を斬る」の西郷輝彦、お雪にも会いたい。)

この講義で今まで知らなかった人も勉強できた。
紫さんの好きな浮世絵師:鈴木春信。
色使いや書き方がやさしく、繊細。

歌川国芳:とても独特な作品ばかりでしかもユーモラスのかたまり。
すっごく頭のいい人だったと思う。

浮世絵は「絵師・彫師・刷師」この3人の共同作品。
絵師が有名だけれど、彫師・刷師の技術、苦労は大変だったと思う。
私が彫師なら間違いなくブチキレている。
(好き勝手な絵~描いて誰が彫るんだよ!)
でもきっと出来上がった作品のすばらしさを理解できるから、つい
がんばって彫ってしまうんだろうな。

職人魂デスネ。
江戸っていいな~~~~~。




浮世絵~葛飾北斎 三十六景

2005-09-19 11:46:20 | お姫様の日記
都内にある某美術館は数ヶ月おきに浮世絵の展示を変えてくれる。
毎回行くことはできないけれど、今回は北斎三十六景の展示だった
ので朝一で行ってきた。
いつもガラガラの美術館なのに、初の大賑わいだった。

三十六景は全ての絵に富士山が描かれている。
都内では新宿、目黒、江戸川、品川・・・その他静岡、名古屋からみた
富士山。
様々な角度、場所から描かれている。

私は、代表的な用紙いっぱいに描かれた三十六景を想像していた。
でもそれは一部で、主に江戸時代の庶民の視点から名脇役として富
士山が描かれていた。
北斎は富士山をエサに江戸庶民を書きたかったのかもしれない。

北斎の三十六景はどれもみごとで、色の使い方、細かい描写、庶民
の息遣いが伝わってくる。

特に北斎のブルーの使い方が好きだ。
日本の藍色と、その当時貴重だった西洋のブルーを使い、絵の深み
やさしさを上手く表現している。

深く広くやさしい空、力強い海。
私は荒くれた海の表現がとても好きだ。
その海で四苦八苦している人々をユーモラスに描いている。