山火事に翻弄された1週間が過ぎ、足利市も「普通」に戻りました(というか、その間コロナのことを少し忘れてた気がします)。
後から、「うちから50メートルのところまで火が来た」とか「火がめっちゃ見えて眠れなかった」などの話をお聞きし、本当に身近なところで起こったことだったんだな、と実感しました。
消防士さんをご家族に持つ方のお話では、夜中2時に戻ってきて朝4時には出勤するような日々だったとのこと。本当に頭が下がります。最近では消防署の前を通るとき、もう内心最敬礼(なんなら拝む気持ち)。感謝です。
今朝、「また山から火が出てるよ!」という悪夢で目覚めました。比較的安心してのんびり過ごしていた自分にすら残っている傷跡のようなもの。お近くの方は未だ怖いのではないでしょうか。
災害っていつ、どこで突然やってくるのか分からない。忘れていた訳じゃないけど、いつにも増してその想いを強くする3月です。
2010年二代目撮影の足利
関東平野の端っこ……だったんですねぇ、本当に。