NHKの『ディープピープル』という、指揮者の小林研一郎氏、広上淳一氏、下野竜也氏の3人が語り合う番組を見ました。
番組の作り的には、単純な流れでいいから、もう少したっぷり対談を聞かせて欲しかったな、という感想ですが(滅多にない顔ぶれって気がするから)、炎のこばけんさんって、リハの時、あんなに丁寧な敬語なのかぁ、とかミーハー目線で楽しみました。
私にとって、指揮者って不思議な存在。弾かないし、吹かないし、歌わない。でも、弾いてて、吹いてて、がっつり歌ってて、一人で盛り上がっちゃってるのかと思いきや、ちゃんと誘ってくれたり、背中を押してくれたりする、孤独っぽいし、仲間っぽいみたいな。
同じ楽譜を同じメンツで同じ会場で、毎年演奏するのに、指揮者が違うとなんだか違うものになってしまう。それは、テンポとか強弱とか、目に見える(耳に聴こえる、か)ものだけじゃなくて、波動みたいな、テレパシーみたいな、よく分からないけど、何かがあっちとこっちで合致するときがあるんだ。私たちみたいな音楽隊でさえ。そんなとき、『くー、たまんね~(北島康介風に)』ってなるんだけど、下野さんもそんなようなこと言ってたな。そっか~、指揮側だって同じなのか~。
私たちも指揮者側が『く~』ってなっちゃう歌を発信出来る合唱団になりたいです。
しかし、3人が口を合わせて『指揮者はMだ』って言ってたけど・・・そうか~~~??
番組の作り的には、単純な流れでいいから、もう少したっぷり対談を聞かせて欲しかったな、という感想ですが(滅多にない顔ぶれって気がするから)、炎のこばけんさんって、リハの時、あんなに丁寧な敬語なのかぁ、とかミーハー目線で楽しみました。
私にとって、指揮者って不思議な存在。弾かないし、吹かないし、歌わない。でも、弾いてて、吹いてて、がっつり歌ってて、一人で盛り上がっちゃってるのかと思いきや、ちゃんと誘ってくれたり、背中を押してくれたりする、孤独っぽいし、仲間っぽいみたいな。
同じ楽譜を同じメンツで同じ会場で、毎年演奏するのに、指揮者が違うとなんだか違うものになってしまう。それは、テンポとか強弱とか、目に見える(耳に聴こえる、か)ものだけじゃなくて、波動みたいな、テレパシーみたいな、よく分からないけど、何かがあっちとこっちで合致するときがあるんだ。私たちみたいな音楽隊でさえ。そんなとき、『くー、たまんね~(北島康介風に)』ってなるんだけど、下野さんもそんなようなこと言ってたな。そっか~、指揮側だって同じなのか~。
私たちも指揮者側が『く~』ってなっちゃう歌を発信出来る合唱団になりたいです。
しかし、3人が口を合わせて『指揮者はMだ』って言ってたけど・・・そうか~~~??
確かにMかも~?孤独になっても自分の信念を貫くには打たれ強くないとダメなのかと・・・
下野さんの指揮は来月聴きに行くので、とっても楽しみ~!
見たかったなあ。
指導していただいた時、こばけんさんは、すごく紳士だったよ。
広上さんの指揮法の講習会に参加したことあるけど、ものすごーく熱かった。一気に広上ファンになったよ。
『いっつも贔屓されてる』でしょ!
私もその番組見てました。
だって、自分が歌うなり弾くなりして音を出したほうがよっぽど早いところを、
演奏者を叱咤激励し、自分の思いを伝え、表現が出てくるのを忍耐強く待ち、ぶんぶん腕を振り回し、それでも伝わりきらなくてまた手を変え品を変え試みて・・・
自分の求める音楽に対して、遠く見えてもあつく燃えるひとたちだと。
心の底はMなんだと思いますよ~。
音楽に対する、Mね。
「いつもいじられる」のは、そうすると余計に頑張って下さる、そうするともっとすごいことになると信じているから。
Sな人はあーだこーだ言わずに「自分でやってきて。それで聞かせて」と言うと思う。
それで、演奏者がもがいて出てきたものをうまく拾うひと。
そういうタイプで成功している指揮者もいるんだと思いますけど。
皆様の先生は音楽に対してはMだとお見受けします。
って、ココを読んでいるであろう合唱団諸君は深く納得してると思います。
先生が『もっと凄いことになる』と信じてくれるような何かを、私たちも持っていたいと思います。