若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

SEKAI NO OWARIさん

2014-10-15 09:38:26 | Sekai no Owari

雑読派で、割と何でも読むのですが、大人になってからは随筆、エッセイは殆ど手を出さなくなりました。書き手の方がどんな人物で、どんなことを考え、どんな生活を送っている人なのか、出来れば知らないままで読みたいのです。勿論、知る機会があれば興味があるのでTVなどで見てしまいますが、そのあとその人の作品を読まなくなってしまうこと、多いかも。別に嫌いになったとかじゃなくて、うまく言えないけど、登場人物に対して純粋に想像力が働かなくなっちゃうっていうか……。

映画なども、実話に基づく話ではなく、物語を好みます。夢物語上等!(笑)。だから、妙にラストシーンだけにリアリティを求めて主人公を不幸に陥れたりされると、ガッカリしてしまいます。だって、現実社会のニュース・新聞で、私たちは嫌ってほど、そういった不幸に触れて、がっくりしているのだから、フィクションに触れるとき位、混じりっ気のない幸せだけで終了したいのです。だから災害パニックムービーとか……決して観ない!

 

最近ハマっておりますセカオワさん達についても、同様だろうと思っていました(前回セカオワさんのことを書いた時、私の友人世代各位より「セカオワってなに?だれ?」という質問を多々お受けしましたので、正式名称で書かなくちゃ。『SEKAI NO OWARI』という男性3名・女性1名のバンドです。そのうち一人はピエロのマスクをいつもかぶっているようで、私もどんなお顔の方なのか知りません。誰も知らないのかな?)。ラジオで彼らの音楽に妙に惹かれて、CDを買ってみたら妙にハマって、「まぁ、大人だし、流れに身を任せてみるか。」と好き街道を歩きだしてみましたが、彼らのインタビューやツイッターに殆ど興味を抱けないのは、いつも通りでした。以前ハマったバンドについても、リアルな世界で触れ合いたくなくて(いや、一方的ですけどね、コンサートとかそーいう意味です)、CD以上踏み込みませんでした。

 

ただ、ちょっとした異変が。

 

コンサートに行ってみたくて仕方ありません。これは、我ながらどうにも意外です。大体、客席で人々が飛び跳ねている(であろう)現場に、自分がひとりぽつねんと佇む様子がどうにも想像できないので、無理だろーっと思うんだけど、行ってみたくて仕方ないから、しょーがない。そんな訳で、ファンクラブ入ってみました(そうしないとチケットとれないらしくって)。一度行って満足したらいいな、と思いつつ、どうしようもなくハマったら面倒だな、と不安も覚えつつ。


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