若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

わたらせがわ

2012-01-10 10:18:31 | 日々雑多

私の暮らす足利は、案外キレイな街です。最近では民間のガンバリもあって、結構観光客も増えている気がします。東の小京都・世界遺産登録・・・ってのはまぁ、ちょっと言い過ぎと思うけど、うちの前にあるお寺(ばんな寺・通称大日様)も、すごい立派なのに出入り自由だし(鎌倉から遊びにきた友人が、「このクラスで駐車場も入館料も無料って、あり得ない・・・」と言ってました)。

 

そんな街の中で、私が意外と誇りをもっているんだなーと先日気付いたのは、「渡良瀬川」という川です。何故、気付いたかというと、「アド街っく天国」という番組で、足利じゃない街を特集した際、2位だか1位だかに「渡良瀬川」がランクインしていたのです。そのとき、即座に「いやいや、待ってよ。渡良瀬川は足利の・・・」と文句を言ってしまったから。

 

駅の目の前を流れていることもあって、足利を離れていたころも、渡良瀬川を見ることで、「足利に帰ってきたなー。」と実感したものでした。朝の橋の渋滞にハマりながら、「今日は赤城山が綺麗に見えるなぁ。」と眺めたり、夕方の橋の渋滞にハマりながら、森高千里がつい歌にしてしまったほど美しい夕焼けを眺めたりすると、妙に幸せを感じたりしちゃうんですよ。多分、そんな人、他にも結構いる気がする(夕焼けの時間、他の車の人も、大抵同じ方向を見てるもん)。

この川は、間違いなく、『おらが街の誇り』です。