- グラナダ版 「空き家の冒険」 The Empty House : (1) -
↑ このイントロ画面見ただけで嬉しくなります。
1986年放映
(HDリマスター版を探していたので時間が係ってしまいましたが やっと見つかり
ましたので より鮮明な画像を頂くことが出来ました。)
正典 ”The Adventure of the Empty House" で 邦題は「空き家の怪事件」又は
「空き家の冒険」とされる場合があります。
言うまでも無く、BBC版 ”The Empty Hearse”のモチーフになっています。
正典では「最後の事件」でホームズが転落死したとされるエピソードから10年
後に待ちに待ったファンの熱狂的な期待を受け出版されました。
BBC版もイライラしながら待ち焦がれ 昨年の1月やっとS3E1を観た時は嬉し
くて泣きそうになり鳥肌が立つ思いでした。
そして改めてこのエピソードを観なおすと 多くの点でBBC版に影響を及ぼして
いるかを再認識します。
グラナダ版は「最後の事件」の1年後に放映になった様です。
それでもファンは待ち焦がれていたでしょうね。
「最後の事件」でのホームズの死から3年後という正典の設定そのままです。
このエピソードでワトソンがエドワード・ハードウィックに変更になりました。
ハードウィックはこの後30本に渡りワトソンを演じる事になりました。
さて、いよいよファンが待ちかねたホームズの生還編となります。
ホームズ亡き後、ワトソンは開業医に戻り憔悴の日々を送って居ました。
又同時に警察の監察医を務めていました。
(ホームズの遺志を継いで 医者として犯罪と闘う道を選んでいたんですね。
チョット感激します)。
ベーカー街を通りがかり感慨深げに立ち止まるワトソン ← 寂しいな~。
因みに、正典ではワトソンがメアリーと悲しい別れをして孤独な日々を送って
いる事になっていました。
その頃ロンドンではロナルド・アデア卿殺害事件の話題で持ち切りでした。
アデア卿は自室でカードの掛け金の勘定をしていた所を何者かに背後から殺害され
たのでした。
部屋は鍵が掛かっている密室状態で 凶器はライフル銃でしたが 容疑者の捜査は
困難を極めていました。
殺害現場でレストレードとワトソンは 「ホームズが喜びそうな事件だ」と話あって
いました。
(いつの間にかワトソンとレストレードは友情の様な物が通い合っている様に見えます)。
検死法廷では監察医として証言するワトソンです。
(ライヘンバッハの裁判所のシーンを彷彿とさせるんですね)。
法廷を出たワトソンは古本を大量に抱えた老人とぶつかり 落ちた本を拾って渡します。
(さー、ホームズ帰還ですよ~!!)
(老人に変装したホームズは正典そのままで感動します)。
自宅に戻ったワトソンの元に先刻の老人が無礼を詫びに訪れます。
(このシーンもBBC版にインスパイアされていました。 診療所を訪れ怪しげな本を
勧める患者で ジョンがシャーロックの変装ではないかと疑い帽子をひん剥いた老人
として取り込まれていました。
この様なチョットした場面に正典関連の事項を盛り込まれているのに気が付くと本当
に嬉しくなります)。
書棚を眺め収まるべく幾つかの本を薦められ書棚に目をやる直後 老人に目を
戻すとそこには死んだはずのホームズが・・・・・感動!!
ホームズ瞬間の早変わりです。 凄い!
(感動の再会ですよ~!! ← ”!”マーク多過ぎ)
微笑みながらワトソンに向かって両腕を伸ばすホームズを見た途端、ワトソンは
仰天し、本人曰く「生涯で最初かつ最後であろう」気絶をしてしまいます。
失神したワトソンを心配そうに見つめるホームズの優しい表情とそっと顔を撫ぜ
たり襟を緩めたりする動きがもう何とも言えないシーンです。
もうこのあたりから涙腺弛みます。
気が付いたワトソンの本当に嬉しそうな顔!
(こんな表情のワードウィック・ワトソンは本当に人の良い好人物と言った感じ
が伝わります。 「ホームズ命」って感じで ホームズに対する深い友情と信頼感
に満ち溢れている様ですね。 チョット迫力には欠けるけど穏やかなワトソン・・・)
そして2人の笑顔、胸が熱くなります。
再会を果たした2人の喜びが溢れている大好きなシーンです。
意識を取り戻したワトソンに変装で劇的な演出をして驚かせた事を詫びます。
そしていきなり危険な冒険に誘ってしまうホームズも如何なものかって気もしますが
それに対しても 「何時でも、何処にでも行くよ」って嬉しそうに言うワトソンなの
ですよ。 ワトソン嬉しくてもう何でもやるって感じ。
↑ ホームズもほっとしたのか大きく伸びをしてます。
ワトソンがライヘンバッハの置手紙を大切に飾って「僕の生涯の宝物だ」と見せると
微妙な表情をするホームズです。
・・・・to be continued です。
→ グラナダ版 「空き家の冒険」 (2)
『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index
↑ このイントロ画面見ただけで嬉しくなります。
1986年放映
(HDリマスター版を探していたので時間が係ってしまいましたが やっと見つかり
ましたので より鮮明な画像を頂くことが出来ました。)
正典 ”The Adventure of the Empty House" で 邦題は「空き家の怪事件」又は
「空き家の冒険」とされる場合があります。
言うまでも無く、BBC版 ”The Empty Hearse”のモチーフになっています。
正典では「最後の事件」でホームズが転落死したとされるエピソードから10年
後に待ちに待ったファンの熱狂的な期待を受け出版されました。
BBC版もイライラしながら待ち焦がれ 昨年の1月やっとS3E1を観た時は嬉し
くて泣きそうになり鳥肌が立つ思いでした。
そして改めてこのエピソードを観なおすと 多くの点でBBC版に影響を及ぼして
いるかを再認識します。
グラナダ版は「最後の事件」の1年後に放映になった様です。
それでもファンは待ち焦がれていたでしょうね。
「最後の事件」でのホームズの死から3年後という正典の設定そのままです。
このエピソードでワトソンがエドワード・ハードウィックに変更になりました。
ハードウィックはこの後30本に渡りワトソンを演じる事になりました。
さて、いよいよファンが待ちかねたホームズの生還編となります。
ホームズ亡き後、ワトソンは開業医に戻り憔悴の日々を送って居ました。
又同時に警察の監察医を務めていました。
(ホームズの遺志を継いで 医者として犯罪と闘う道を選んでいたんですね。
チョット感激します)。
ベーカー街を通りがかり感慨深げに立ち止まるワトソン ← 寂しいな~。
因みに、正典ではワトソンがメアリーと悲しい別れをして孤独な日々を送って
いる事になっていました。
その頃ロンドンではロナルド・アデア卿殺害事件の話題で持ち切りでした。
アデア卿は自室でカードの掛け金の勘定をしていた所を何者かに背後から殺害され
たのでした。
部屋は鍵が掛かっている密室状態で 凶器はライフル銃でしたが 容疑者の捜査は
困難を極めていました。
殺害現場でレストレードとワトソンは 「ホームズが喜びそうな事件だ」と話あって
いました。
(いつの間にかワトソンとレストレードは友情の様な物が通い合っている様に見えます)。
検死法廷では監察医として証言するワトソンです。
(ライヘンバッハの裁判所のシーンを彷彿とさせるんですね)。
法廷を出たワトソンは古本を大量に抱えた老人とぶつかり 落ちた本を拾って渡します。
(さー、ホームズ帰還ですよ~!!)
(老人に変装したホームズは正典そのままで感動します)。
自宅に戻ったワトソンの元に先刻の老人が無礼を詫びに訪れます。
(このシーンもBBC版にインスパイアされていました。 診療所を訪れ怪しげな本を
勧める患者で ジョンがシャーロックの変装ではないかと疑い帽子をひん剥いた老人
として取り込まれていました。
この様なチョットした場面に正典関連の事項を盛り込まれているのに気が付くと本当
に嬉しくなります)。
書棚を眺め収まるべく幾つかの本を薦められ書棚に目をやる直後 老人に目を
戻すとそこには死んだはずのホームズが・・・・・感動!!
ホームズ瞬間の早変わりです。 凄い!
(感動の再会ですよ~!! ← ”!”マーク多過ぎ)
微笑みながらワトソンに向かって両腕を伸ばすホームズを見た途端、ワトソンは
仰天し、本人曰く「生涯で最初かつ最後であろう」気絶をしてしまいます。
失神したワトソンを心配そうに見つめるホームズの優しい表情とそっと顔を撫ぜ
たり襟を緩めたりする動きがもう何とも言えないシーンです。
もうこのあたりから涙腺弛みます。
気が付いたワトソンの本当に嬉しそうな顔!
(こんな表情のワードウィック・ワトソンは本当に人の良い好人物と言った感じ
が伝わります。 「ホームズ命」って感じで ホームズに対する深い友情と信頼感
に満ち溢れている様ですね。 チョット迫力には欠けるけど穏やかなワトソン・・・)
そして2人の笑顔、胸が熱くなります。
再会を果たした2人の喜びが溢れている大好きなシーンです。
意識を取り戻したワトソンに変装で劇的な演出をして驚かせた事を詫びます。
そしていきなり危険な冒険に誘ってしまうホームズも如何なものかって気もしますが
それに対しても 「何時でも、何処にでも行くよ」って嬉しそうに言うワトソンなの
ですよ。 ワトソン嬉しくてもう何でもやるって感じ。
↑ ホームズもほっとしたのか大きく伸びをしてます。
ワトソンがライヘンバッハの置手紙を大切に飾って「僕の生涯の宝物だ」と見せると
微妙な表情をするホームズです。
・・・・to be continued です。
→ グラナダ版 「空き家の冒険」 (2)
『グラナダ版シャーロック・ホームズ』 : Index