マジョリー・フェアー(Marjorie Fair) シュラブ系 1977年イギリス(Harkness)作出
交配親:ベイビー・フラックス×バレリーナ 別名:レッド・バレリーナ
あまり大きくならないシュラブ系(低木で横に誘引可能な、ツル性を持つバラの総称に近い分類)。
赤と白に黄色のシベで彩りも鮮やか。小ぶりな花を房状につけ、特に春は賑やかに咲く。
また、秋まで咲き続けるため繰り返し咲きに分類される。
大変丈夫で病気にも強く、玄関やフェンス周りに植栽している愛好家も多いようです。
但し、寒冷地では育成が遅くなる傾向があるとのこと。
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去年は色々あって掲載出来なかった春バラ。今年はバラの時期に広島市植物公園へ行って
撮影出来ましたので、ボチボチ載せていこうかな、と。
尚、同園では、珍しく貴重な品種の育成保存と、可能であれば展示を実施する方針なので、
現代の育成しやすく華やかで人気のある品種は少ないとしています。
また、昨年のバラシーズン以降、近年では大きな品種の入れ替えやレイアウト変更が為され
ましたので、観られなくなった品種や見るのが少し難しい(要するに、遠い場所に植栽された)
ものもあります。古い品種は病気に弱いものも多く、不特定多数の入園者から距離を置いて
少しでもリスクを減らしたいという意図もあるようです。
なにせ、雨粒に含まれる菌が原因で病気(障害)を発する品種もありますし。学芸員や
技師、職員、ボランティアの方々の努力のお陰で、私みたいな横着者でも様々なバラを観る
ことが出来ている。ありがたいことです。
薔薇は1番好きな花でしたが、自宅にはありません。その為、だんだん好きな花とは言わなくなりました。
薔薇は病気になりやすくて難しいはずなのに、上手に咲かせている家も多く、何の違いなしらと思っていました。
マリヤカラスって🤫
今回見せて頂くお花は確かにあまり見ることの無いものが多かったです。ブルームーンはあります🤗
マリアカラスは色が情熱的なのかしら?見てみたくなりました。
こんにちは。ご心配なく、ウチにもバラは無い
のですw 近年の人気品種はフロリバンダ系の
四季咲きが多く、病気や気候の変化にも強く、
水と肥料と季節の剪定をしてやれば、どんどん
花芽が出て咲き続けるそうですよ。
ただ、植物公園の技師の方も言っていたのです
が、ホンのチョットした場所や土の違いで
うまく育たなかったり、障害(病気やカビなど)
が出たりするそうで。どうしても、個体差と
いうヤツがあるみたいです。
マリアカラス、情熱的というよりは、如何にも
バラ!という感じの大輪ローズピンクです。
但し、実際には結構「赤い」。肉眼とカメラ
では、受け取る光の波長が若干異なるので、
そういう事も有ります。