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2011 四季物語 秋

2011年10月26日 20時46分09秒 | 食糧(フード)
記事作成用の資料は既に11/9/17に揃えていたのですが、そのままホッタラカシとなっていた「マルちゃん 四季物語 秋」をご紹介。うむ、こういうものは、発売開始直後に逸早く出してこそ価値が有る。もうすぐ冬が出るんじゃね?という時期になって採り上げたのでは、効果も薄い訳なんですね。余所で沢山紹介されちゃった後でしょうから。

○らーめん
   

相変わらず寂しさを感じる具材。フリーズドライに全てを掛けている感のあるシリーズですから、こんな物でしょう。昨秋よりも一層寂しさが強まった気もしますけどww フリーズドライの鮭ブロックは、フレークから細切れ切り身状へ変更となりました。

さて、味ですよ問題は。やや強めの醤油系芳香が漂いますが、完成直後のカップの淵を見ても分かりますよね。そして例のサケ切り身ですが、戻しても鮭の存在が分かる様になりました。でも、混ぜると行方不明。身は柔らかいみたいです。スープは、甘みの無い掛け蕎麦風。このシリーズにしては味もシッカリしている方。で、麺はゴワゴワ。これがコシなのだろうか。下位商品の麺とは全く異なるのは分かるけど。少し伸び気味の方が、麺のしなやかさが出て良い位だが、少々時間的に微妙。意外と早くに伸び過ぎとなるので、ベストの状態は非常に短時間。 

『結論』:上品な醤油ラーメンに違いは無いが、鮭の脂から来る風味が良い。涼しくなってから食べれば、一層旨く感じられると思われる。表層に浮かぶ油分も目視上少な目で、安心感も有る。

○うどん
   

鮭ブロックにも当たり外れがある様で、どうみても去年のフレークと大差ない感じが。湯を投入する前から、戻ったら行方不明確実ww その他の具材もさみしい限り。予想通り、混ぜると彩は卵だけになってしまいました。一応ニンジンとネギも入っている筈なのですが。出汁は、上品で上質な日清どんべい関西風といった感じ。甘みも有るし、風味も良い。但し、何杯も行けそうな気はしない。麺は、これまた少し時間オーバーで食べた方が、うどんの艶やかさを感じて良いと思える。演出過剰なコシじゃないコシを追い求めている様ですなぁ。

『結論』:悪くないけど、去年の製品に比べて華やかさで劣るし、2011春のうどんが秀逸であった事から、及第レベルと判断する。コストの問題が、どこまでもつきまとっている様だ。小麦の価格も上昇しており、少し良い麺類を目指すなら、販売価格を上げるしか手は有るまい。

○焼きそば
  

キャベツと鮭ブロックというシンプルな内容。製造前から結果が大凡推察出来てしまう。そして湯を注いだ瞬間、細切れ鮭がバラけてしまう。混ぜたら一体どうなるので有ろうか。ソースは醤油バター。混ぜている時に、バターの香りが立ち込めるが、色と相まって結構塩辛そうな予感。鮭は幸いなことに、戻った後も粉々に分解する事は有りませんでした。細切れとはいえども、フレークを廃止した担当者は偉いです。味はやはり濃い目で、これだけ食べてると喉が渇きます。麺は・・・やっぱりゴワゴワです。これがモッチリ麺というヤツか?

『結論』:何度も書いてますけど、ソース味では有りませんし、これは「混ぜソバ」です。よって、麺は細い方が良いと思うのです。本当に、希望小売価格を240円に設定してくれない物かと痛感しました。だってですよ、この手の商品は具が入っていてナンボ。キャベツは3倍、鮭は2倍入れましょうよ、ねぇ。
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