アーゥォーグォー！

今日から仕事です。さすがに皆さん今日ばかりは休暇でのんびりしてきた為か、あまりピリピリしていません。やっぱりね、普段から余裕無いのだと思います。実際、そんな余裕しゃくしゃくなんて人は居ませんが、結局無理が重なっているんだと思うんです。で、無理を通り越すと、具合悪くなったり思想が硬直してきたりして、有る意味スタンリー・キューブリック監督映画作品「フルメタルジャケット」のオチ状態になるんじゃないかと。


さて、宮島水族館のアシカショーです。現実逃避なのです。

アシカはハレムを作るので、ショーで活躍するアシカ達は皆女の子です。とはいっても、姿形はどう見てもアシカなんですがね（当然！）
アシカやアザラシはとても頭の良い動物でして、人間と有る程度のコミュニケーションが可能です。調教時にはエサで釣りますし、ご褒美としてエサを与えますが、ただそれだけではココまで出来ません。飼育担当の方々の絶え間ない努力と、アシカが本来持つ賢さで成り立っています。

アシカは「アウォアウォ！」という鳴き声が広く伝わっています。しかし、ご挨拶としてマイクから聞こえてきたのは「アーゥォーグォー！」と景気よい声でした。んー、「アウォアウォ!」って一体なんだったのかとｗｗ

触る機会は恐らく無いと思うんですが、是非撫でくり回してみたいですね。漢字でアシカを書くと「海驢」。驢はロバのロの字（驢馬）なので、水気を帯びたウマやロバみたいなんだろうか・・・　水中戦が得意そうなので、皮膚に近い所は毛が密で油脂分を多く含んでいる感じですし、水の抵抗を受けないように、毛は割とシッカリしていて逆方向を向かないとも思います。案外、セーム皮（鹿皮）みたいだったりして。