2019年夏を最後に、新型コロナウィルス感染症対応などで開催出来なかった呉海上花火大会。
4年ぶりに開催されたのでした。但し、打ち上げ数・時間共に従来よりも少々少なくなった。
そう、今の呉市には様々な問題があるのです。特に経済(事業所の撤退)とか高齢化とか。
今回は少し花火の打ち上げ場所から近い所にしようと考え、朝から複数個所の候補地を周って
様子をみてみました。知合い来てるかな?というのもあった。
そんな訳でして、JMU呉(旧IHI呉造船所)が見える場所(ここ、結構有名な夕日観望地ですが、
駐車スペースはありません。駐停車禁止です)から撮ってみる事に。ここから呉の花火を撮るのは
13年ぶり。打ち上げは海上に浮かぶ台船からとなります。
※写真右側、大型コンテナ貨物船の左側で、クレーンの間に挟まれた様に見える四角い物体。
撮影していて思ったのは、カメラは確かに便利で高機能になったけど、その分だけ扱う人間が
対応できていないのかな、と。近年の流行りは、露出の異なる複数の画像をパソコンなどで
後から「比較明合成」する方法。これなら、夜景風景が適正な明るさとなる露出で事前又は
事後に撮っておいて、花火の最中は連続シャッターでドンドン撮って行けば良い。
そういう訳で、この写真は4枚の元画像を比較明合成で作成したものです。
終わった… 例年より10分短く打ち上げ数も少なかったけど、久々の花火はまずまず楽しめました。
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カメラを扱う人間が・・・の件ですが、これだとどうも「撮った」という感覚が薄いんですよ。
カメラ任せのコンピューター任せ。どれを重ねるのか調整はどうするのかは、確かに自分がやる
訳なのですが、これは撮影ではなく編集というヤツではないのかな?とか思ったり。
あと、一度に面倒見れるカメラの台数も1台で精一杯なんだな、と。今後は広角と望遠で組んで、
撮影自体はどちらか一方を場面に併せて使い分ける様にしようかなとか考えてみたり。
昨今のカメラマンが昔のソレとは考え方が大きく変わっているみたいで、あまり真面目に注意や
指摘をしない方が良いのかなとも思ったり、なんだかモヤモヤとした部分の残った一日でした。
4年ぶりに開催されたのでした。但し、打ち上げ数・時間共に従来よりも少々少なくなった。
そう、今の呉市には様々な問題があるのです。特に経済(事業所の撤退)とか高齢化とか。
今回は少し花火の打ち上げ場所から近い所にしようと考え、朝から複数個所の候補地を周って
様子をみてみました。知合い来てるかな?というのもあった。
そんな訳でして、JMU呉(旧IHI呉造船所)が見える場所(ここ、結構有名な夕日観望地ですが、
駐車スペースはありません。駐停車禁止です)から撮ってみる事に。ここから呉の花火を撮るのは
13年ぶり。打ち上げは海上に浮かぶ台船からとなります。
※写真右側、大型コンテナ貨物船の左側で、クレーンの間に挟まれた様に見える四角い物体。
撮影していて思ったのは、カメラは確かに便利で高機能になったけど、その分だけ扱う人間が
対応できていないのかな、と。近年の流行りは、露出の異なる複数の画像をパソコンなどで
後から「比較明合成」する方法。これなら、夜景風景が適正な明るさとなる露出で事前又は
事後に撮っておいて、花火の最中は連続シャッターでドンドン撮って行けば良い。
そういう訳で、この写真は4枚の元画像を比較明合成で作成したものです。
終わった… 例年より10分短く打ち上げ数も少なかったけど、久々の花火はまずまず楽しめました。
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カメラを扱う人間が・・・の件ですが、これだとどうも「撮った」という感覚が薄いんですよ。
カメラ任せのコンピューター任せ。どれを重ねるのか調整はどうするのかは、確かに自分がやる
訳なのですが、これは撮影ではなく編集というヤツではないのかな?とか思ったり。
あと、一度に面倒見れるカメラの台数も1台で精一杯なんだな、と。今後は広角と望遠で組んで、
撮影自体はどちらか一方を場面に併せて使い分ける様にしようかなとか考えてみたり。
昨今のカメラマンが昔のソレとは考え方が大きく変わっているみたいで、あまり真面目に注意や
指摘をしない方が良いのかなとも思ったり、なんだかモヤモヤとした部分の残った一日でした。
私も人多過ぎな所で撮るのを避ける傾向が
ありますので、場所選びは色々考えます。
今回は4年ぶりで広島から来ている人も多く
居たようですし、カメラ(三脚)の場所取り
も酷かった。ちょっと考えられないレベルで
場所取ってまして、久々に会って話をした
高烏さんのいう事には、今頃はコンナモンと
落胆しておりました。
さて、クルマの渋滞は酷かったでしょうね。
お巡りさんも18:30頃に見回りに来ましたが、
路駐を取り締まることなく(分かっている
からゆるーくしてくれている訳です)、
花火中にもドンドンクルマが来る始末。
まだ人が撮ってるのにヘッドランプを点けて
我先に帰って行ったのでありました。
今の九州急行さんは仕事休みが不定期みたい
ですから難しいかも知れませんが、術科学校
の花火が開催決定らしいので、そちらなら
比較的ノンビリ出来るかと。穴場もご存知
でしょうから。
あまり気負わなくても撮って行けば落ち着く
ものです。私も毎回「え~!こんななの?!」
と思ってしまい、最初の数分は捨てる事が
殆どです(試し撮りとして諦める)。
打ち上げ数が数千発でスターマイン(連発)
主体の大会だと凄く明るくなるので、手持ち
でも撮れます。それくらいドンドン来てる
時は明るいです。
ところが、今回記事の大会みたいに基本的に
風景が暗く、大玉スターマインは途中と
最後くらいしか無い場合、三脚を使って
カメラをしっかりと固定し、秒単位の露出を
かけなければならない。
バルブ(シャッター開けっぱなし)で撮る
方法もありますが、今の花火大会は明るい
のでお勧めしません。
〇比較明合成について
花火の写真は4枚を使いましたが、クレーン
の位置が変わらなかったから使えただけで、
重ねた時に不自然なくらい相手が動いたり、
カメラの固定が甘くて動いてしまったり
すると重ねられないので、最低でも数枚
撮るまではカメラが動かせなくなります。
川原石あたりから渋滞で動かなくなり、迂回して宮原の上のほうの道を
久しぶりに走って帰宅したなあ。
人混みは苦手なのです。
凄すぎました。
いつもながら一枚の写真で、見る人を満足させる大ぺけさんの腕前にもビックリしました。
花火終了後の暗い夜景も、見せるものはハッキリクッキリ、夜のとばりはそれなりの暗さに、、、
勉強させていただきました。
解説長くても拝読すると思います。
当地の花火大会は1週間後に迫りアタフタしています。
どうもありがとうございます。今回アップした
縦構図の花火写真は、M1mk3で撮影したものを
OM Workspaceで調整&比較明合成処理して
います。
花火撮影はどうしても三脚でカメラを固定し、
一定数のフレームを撮る又は、1発撮りで綺麗に
撮り切るまでは動かすことが出来ないのです。
三脚とカメラの重みで沈む(安定する)まで
段取りを済ませてから10分程度は落ち着かせる
など、段取りをしっかりやるのが大事。
今回の画像をどう作ったのか、解説する回を
作ろうかなと思ったりしますが、長くなると
誰も読まないかもなーと考えたり。
自宅の大型(ちょっと)パソコンで見ています。改めて、すごいなあ、すっきり美しいなぁと見惚れています。
カメラの機能、これは使いこなせなければ(私のように)偶然美しくカメラが捉えてくれたものを自分が撮ったかのように勘違いしております。
良い写真を見たり、あれこれ試してみたり、しまいには現像をあれこれ触ってみたならどうかなとか。四苦八苦を超えて無茶苦茶をしております(//∇//)
大ペケさんのお写真を自宅のパソコンで見たなら、もっともっと驚いています。
夕暮れの海、とても落ち着きました。ありがとうございました。