アドバイスです(笑)

2014-03-21 | リハビリ
もう一度社会にでたい、リハビリを続けさせたい、全部やるのは患者本人です。本人に、教えてあげてくださいね。まず、できないと言うよりは、やらないと思っています。

根性など通用しないリハビリですが、そのまえに入院中、何もしないのでは話になりません。

在宅リハビリが、困難という事はあります(笑)。それでもやらないと、大変な事になると思ってやれば、やらずにいられなくなります。落ち着いてくると、麻痺がひどいのがわかってきます。「やる気」が、倍増するはずです。

今日の話は、ここからです。大サービスです。

何回か書いていますが、半年や一年では、何にもおこりません。それなので、あせっても仕方がありません。私も気がもめましたが、「動作を確実にする」ようにしました。できるようになってから、次のステップに進みました。

年数がかかった理由のひとつですが、ほかの方のトレに比べたら、案外時間の節約になったのかなと思います。

自主トレは禁止のはずですし、身動きできないカラダでの自主トレは無理です。なぜかというと、歩行器をベッドわきまで持ってこれないからです。私は、妻にやってもらいました。

Uターン、後退ができるようになるのは、ずっと後の事です。歩行訓練は、「鉄砲玉」です(笑)。妻に、後を車椅子を持って、ついてきてもらいました。

カーテンの陰でやると、カッコいいと思いがちですが、「要注意患者」に認定されます。入院中の生活態度の判定に、マイナスがつくだけです。オマケにトラブルを起こしたりしたら、「転院」「退院」間違い無しです。経験した人、思い当たる人もいると思います。

自主トレを黙認してもらうためには、「パフォーマンス禁止」です。「アーッ」なんて声を出して、ころんで見せたりしたら完全にアウトです。

本当のセキソン者が、床から自力で立てるようになるのは、退院してからです。それでも、つかまるところが、必要です。
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