往生際はきれいに

佐村・・さん、往生際が悪いです。やればやるほど、タレントさんたちに笑われていますね。

ここには、二つの病院のリハビリ科でやった、本当のセキソンのリハビリテーションのことが書かれています。

ちょうど佐村・・・さんネタが出ましたので、病院のリハビリをやったことがない人たちの、間違い（ウソ）を探ってみます（笑）。

回復、復活はありません。麻痺と重い後遺症が、カンペキに残ります。体調不良、具合が悪いなんてのは、たいしたことではありません。原因がわかれば、対応できます（笑）。

トレをすると感覚が出てくるそうですが、そんなことは絶対にありえません。麻痺の残った足、感覚のない足で、立って歩くんです。できるかな（笑）。

皆さんも障害認定のときの診察で、なんでもないところに当てると、ものすごく痛い機械を使ったと思います。私の診断書にも、その所見が書いてあります。

病院のリハビリは、ひとコマ20分でした。「感動」しろといっても無理です。ほとんど何もしていないようにしか見えません。それに輪をかけて、自主トレでは、休息一時間のほかに、インターバルを一時間とっていました。ルーキーには、完全にベッドでゴロゴロしている様にしか、見えなかったと思います。なんでもない人が見たら、あきれてしまうと思います。

それぐらい、足が動かないんではなく、体が動かないんです。

セキソンで足が動かないなんていっている人たちは、ものすごく軽傷です。一年間足をさすっていたら、歩けるようになったというような、大ウソをつくのは「犯罪」です。そんな大ウソを、信じる人はいないと思いますけれど、ウソつきは無意識に言ってしまうんですね。佐村・・・さんも、可愛く見えてしまいますね。