続き

2012-03-08 | リハビリ
急性期のリハビリが、大事だといわれています。いろいろな事が含まれていて、そういうふうに言われていると思います。受傷一年後に5・4病棟でリハビリしたら、たぶんすぐ辞めていたと思います。

おかげさまでツーリング途中の事故で搬送された福井県立病院で、多くの人が順番を待っているという5・4病棟にすんなりいく事ができました。もちろん病院の皆さんとは初対面です。今思えば重症患者だったから、優先されたと思っています。

5・4病棟では「リハビリするのはあなたです」と朱書きされた紙を渡されます。理解できない方もいて、病室でベッドに寝ていてばかりで、一週間ぐらいで怒って自主退院した方もいました。できる事をしないで寝てばかりでしたので、夜になっても灯りがつきませんでした。看護師は本人ができる事をしてくれません。そういうところです。

私は完全野放しでしたので、消灯になっても明かりが消えない事がたまにありました。電動ベッドに寝ている重傷患者なのに、看護師が忘れてしまっていたようです(笑)。

第一腰椎が完全に飛び出し、上下から白い糸状の物が出た状態を元に戻し金具で固定しました。電動ベッドに寝かされている状態からリハビリをさせて、立って歩いて二輪バイクにも乗れるようにしたのは、日本の医療とリハビリです。

ド素人のアドバイス その2です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする