

ずっと前から、一度イカを描いてみたいと思っていたところ、ちょうど魚をテーマにする日があり、やっとトライすることができました。

イカをかごに入れて、色的にグリーンがほしいので、庭の熊笹をあしらってみました。
魚類はやはり青いものを添えることで、ぐっと新鮮味が増し、美味しそうに見えますね。

イカが描けた段階で、珍しく先生が「美味しそうに描けましたね。」と言われたので、すっかり喜んでしまった私。

何と言っても、やっぱり食べ物は美味しそう!なのが一番ですものね。
ところが、バックを塗るところになって、またまた困っていたところ、

さすが先生のアイディアで、ぐっと芸術的な作品に仕上がったようです。
こんなバックが何気なく描けるようになるのは、一体いつのことかしら?
なかなか面白い感じに出来上がったので、見てやって下さい。
ところで、イカと言うのは時間が経つと色が変化するのですね。
描き始めに撮った写真と2時間後に撮った写真を比べてみると、黒い部分がすっかり薄く白っぽくなっておりました。

したがって、イカは黒い部分が多いものが新鮮!ということになるようです。
いつも思うのですが、violetさんの水彩画は風景だとかなり荒っぽい(失礼)のに、静物だと非常に神経が行き届いていて、実は不思議でならないのです。
ところがあの「私の教室」の絵だけは静物に非常に近い。きっと、静物を画く時と同じ目で観ていたのでしょうね。
そうですか、風景は荒っぽいですか?
それに、お花は別として、静物は苦手なんですけど・・・
そんなセンスなんて持ち合わせてませんよ~。
風景はよく「細かいねぇ」って言われるので、なるべく筆数をすくなくするようにはしているつもりです。
色々とpapaさんに指摘してもらうと、なるほど!って、また改めて自分の絵を見ています。
風景もちょっと繊細に描くべきでしょうか?
また、色々感想教えてくださいね。
すごく勉強になるし、励みにもなりますから。