一昨日久しぶりに高齢の伯母に電話しました。
受話器の向こうから、思ったより元気そうな声。
あ~、よかった!
久しく電話していなかったので、どうかなぁ?って心配していましたが、いつものようにはっきりした受け答えでホッと胸をなでおろした次第。
私の声を聞けたことがすごく嬉しい!と喜んでくれて、「今日は一日、○○ちゃんの顔を思い出しながら、楽しく過ごせそう!」と伯母の嬉しそうな声が聞けました。
いくつになっても、伯母にとっては、私は○○ちゃんなんですよね。
そんなことで、私もその日は一日伯母の顔を思い出しながら、ウキウキと過ごせたのでした。
電話したことで、そんなに心の張りが出るのなら、これからもちょくちょく電話してあげようっと!
今日は俳画の短冊が2枚です。
どちらもイマイチなのですが、毎日私のブログにご訪問頂く方々のためにも更新しなくちゃ!ネ。
で、左のがカンパニュラ、右のがドクダミです。
カンパニュラはちょっと頭でっかちの構図、ドクダミはなんかお花が少なくて貧弱。
カンパニュラはお墓にお供えしようと思って買ったのが1本余ったもの。
ドクダミは強烈なにおいは我慢するとして、お花は大好きなのでずっと短冊に描きたいと思っていたもの。
短冊は形的に何といっても構図がポイント。
細長いスペースに、洒落た構図が決まったら、最高に素敵なんだけどなぁ。
余白の取り方なんかを工夫すると、それはもう粋な絵になると思いますけどねぇ。
そういう点では、まだまだ反省、反省!
この齢になってもいたわりの言葉を素直に言えない不肖の息子ですが、言葉不足をせめてスケッチに託して。
短冊は構図―本当にそうですね。
モチーフそのものよりむしろ空白や余韻の部分をどうやって語らすか…
俳句や短歌に共通することなんでしょうね。
勉強になりました。
てくてくさんが末長くブログを続けられることが、きっとお母様の心の支えになると思いますよ。
私の母は今頃天国で、私のブログを楽しみに読んでくれているのでしょうか?
絵の構図の中で、余白の取り方は本当に大切な要素になっていると思います。
そして、構図が大体決まると、絵は半分以上出来上がったも同然ということかもしれませんね。
そういう点で、てくてくさんの絵はとても勉強になります。