バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

十二単とはいい名前!

2009-04-18 10:06:04 | 俳画
先日の俳画教室は5月の母の日にちなんで、カーネーションを描いてもらいました。
生徒さん達がお手本を参考にして練習しておられる間、またちょっと時間があったので、私もご一緒に1枚色紙に描きました。

描いたのは、教室のお庭に咲いている「十二単」というお花。
名前も素敵だし、それに私の大好きな紫色。
お花が段々に付いているのが、十二単を連想させるからでしょうか。
10センチから20センチくらいの丈で、よく観ると、ひとつひとつのお花の形が何ともユニーク。

お花が咲いていない時は、一面に葉っぱがはびこって、何だか雑草という感じなのですが、春になるといっせいにお花が咲き出して、あたり一面紫色になります。
雰囲気的にもかわいくて、素敵なので、一度描いてみたいとずっと思っていたものです。
顔彩の紫色がやや沈んだ感じで地味になってしまい、ポスターカラーのモーブをすこしだけ使いました。
一応アップさせてもらいますので、見てやって下さい。
十二単の写真クリックしてね)が見つかりましたので、そちらもどうぞ!
十二単さん、いい名前をつけてもらって良かったね。

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2 コメント

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「アシュガ」とも (迷えるおじさん)
2009-04-18 12:37:02
こんにちは.

俳画教室ではお茶花などが主体と思っていました.
カ-ネ-ション等の西洋的な物も俳画になるのですね.

教室の合間に描けるなんて,一石二鳥ですね.
しかも,violetさん好みのviolet色.

青紫色の物の正式名は「アシュガ」と呼ぶそうですが
今は,この物も「十二単」とが一般的になっているとか.

小生もvioletさんに負けないように
明日中には「春牡丹」完成させるぞ!!
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迷えるおじさんへ (violet)
2009-04-18 16:24:46
そうです、何でもOKです!
バラだって、洋ランだって、なんだって描きますよ。
要は、描き方が俳画的だったらいいってことです。

教室で時間の合間に描くのには、ちょっと意味があって、生徒さん達が、私の描いているところも参考にしてもらえれば…、とか、こんな植物はこんなふうに描くのか…とかいうヒントになればいいな、と私自身考えているからです。
が、果たして、生徒さん達は自分の練習に一生懸命なので、私の方にまで注目されているかどうかは疑問ですけど…
それから、また、描いたものはいつかお手本として使えればいいかな。

水彩画ではまだ牡丹は描いたことがありません。
どんなふうに出来上がるのかなぁ?
明日が待ち遠しいなぁ。
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