バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

リラの花咲く頃

2009-04-08 18:10:07 | 俳画
庭のライラックの花が咲き始めました。
ライラックはリラとも呼ばれ、もしかしたら、こちらの名前の方がよく知られているかもしれません。
タカラヅカの「すみれの花咲く頃」という曲は、元々「リラの花咲く頃」という曲から作られたそうです。
というようなことで、って、別に関係ないお話をしちゃいましたけど、今日は昨年描いた俳画のライラックの絵をUpさせてもらいます。
これは白いお花で何とも言えない良い香りを漂わせます。
白い色紙に白いお花というのはどうも難しいですが、やっぱり一度は描いてみたいと思いトライしました。

ところで、昨日は梅田のデパートに水彩画の展覧会を観に行って来ました。
関西在住の50代から70代の男性5人の合同展です。
皆さん、銀行や設計、また電機メーカーなどにお勤めのサラリーマンだったようですが、中途で画家に転身された方ばかりのグループです。
ご自分の大好きな絵の道に進まれたのです。

作品はそれぞれに個性があり、それは素敵な絵(主に風景画)ばかりが会場に70点位展示されていました。
ちょうど最終日ということで、5人全員がお揃いになっていて、トークショーが行われて、私も偶然その場に居合わせて、すごいグッドタイミングでした。

絵を描くようになったきっかけ、一番思い出に残っている絵、これからの抱負…などいくつかの質問形式で5人のお話が進んで行きました。
お話の中で最も印象に残ったのは、「絵を通して多くの方々と知り合いになれたこと」ということ。
自分の趣味をお仕事に活かし、更には色んな人とのつながりを大切にしていくという素晴らしい人生を歩まれていることに大きな感銘を受けました。
そして改めて絵を描くことの楽しさを教わったような気がしました。

それにしても、安定した生活から、一転して趣味の世界に生きようと思われた大きな決断力。
一度しかない人生、自分のやりたいことに突き進んでいける意志の強さは本当にすごいなぁ!

という私も、こうしてブログを通して、皆さんと出会い、拙い絵を見て頂ける機会が持てたことを幸せと思い、とても感謝しているのです。
コメント (2)
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