梅雨明け間もないうだるような暑い日、母が旅立って三年が
経とうとしています。
もうすぐ母の祥月命日です。
母の遺した短歌の歌集を作った折、題名を「蝉しぐれ」と
しましたが、今日も庭の蝉時雨がにぎやかです。
なのに、私にはなぜかあの音が淋しく感じられて仕方ありません。
3年前のあの日、用事で出かけていた私を待っていたかのように
私が帰宅してすぐに、母は静かに永久の眠りにつきました。
そしてあの夢中で過ごした何日間かが今も昨日のことのように
よみがえってきます。
この頃でも、毎日のように母の思い出話をする私に、
父はほとんど口を閉ざし、話に加わろうとはしません。
きっと声に発したら、泣いてしまうからでしょう!
ぐっとこらえているのでしょう。淋しいんでしょうね・・・
今宵は母が夢に現れて、思いっきり母に甘えられたらいいなあ~。
経とうとしています。
もうすぐ母の祥月命日です。
母の遺した短歌の歌集を作った折、題名を「蝉しぐれ」と
しましたが、今日も庭の蝉時雨がにぎやかです。
なのに、私にはなぜかあの音が淋しく感じられて仕方ありません。
3年前のあの日、用事で出かけていた私を待っていたかのように
私が帰宅してすぐに、母は静かに永久の眠りにつきました。
そしてあの夢中で過ごした何日間かが今も昨日のことのように
よみがえってきます。
この頃でも、毎日のように母の思い出話をする私に、
父はほとんど口を閉ざし、話に加わろうとはしません。
きっと声に発したら、泣いてしまうからでしょう!
ぐっとこらえているのでしょう。淋しいんでしょうね・・・
今宵は母が夢に現れて、思いっきり母に甘えられたらいいなあ~。